大好きな男性に片思いをしている時、彼は自分のことをどう思っているのか気になりますよね。
今回は、片思いの彼に「ひょっとして脈なし?」と、不安になっている女性が知っておくべき「彼からの脈なしサイン」を見抜く方法をお話ししましょう。
目次
片思いの彼の脈なしサイン
彼が脈なしの場合はどんな態度や行動をみせるのでしょうか。
食事を奢らない
男性は、好意を寄せる女性にはかっこいい一面を見せたいと思うもの。
恋愛対象として意識している女性に「好きになってもらおう」と頑張っている時には、遊びに行っても女性にお金を出させる人は少ないです。
もちろんその理由は「好きな女性にケチだと思われたくない」だとか「かっこいいと思われたい」一心から来る行動。
それが、二人で出かけても毎回のように割り勘だとか、女性に多く出させようとする男性は脈なしの可能性が高めです。
男性は、恋愛対象として興味のない女性に「自分のお金をかけたくない」と思うものなのです。
LINEがそっけない
好きな人からのLINEにはついつい即レスをしてしまうという男性が多い中で、連絡がそっけないのは興味がないという脈なしサインの表れだと考えられます。
男性は基本的にメールやLINEのやりとりを面倒に感じるものですが、それでも気になる女性ならどんな男性も返信はそれなりに早いでしょう。
そもそもなぜ男性のレスが基本的に遅くなるのかというと、返信する内容を考えることがとにかく面倒だからで、男友達のように気を使わない場合でも返信が遅かったりします。
なので、逆に返信がすぐ来るようなら頑張っているとも言えるのです。
返信が遅いというのは判断に難しいかもしれませんが、あなたが疑問を抱いた時点から脈なしと考えても良いでしょう。
仕事で忙しいならともかく、明らかにプライベートの時間であるにも関わらず返事が遅かったり既読スルーをされるのは「異性としての興味がないから」かもしれません。
あまり目が合わない
視線は無意識の反応が出やすい部分です。
喜怒哀楽の感情は目だけでも十分に表現することができ、優しい目、目力がある、疑っている目など目には色々な表現がありますが、視線を合わせることやそらすことも感情表現のひとつです。
男性の場合、脈なしの場合は目を合わせない場合が多いでしょう。
普段から目を合わせない男性も好きな女性には合わせようとしますし、好意を抱かれたくないならなるべく目線を外して接してくるものです。
目があった瞬間にあなたが何を感じるかに意識を集中して下さい。
もし想いを伝えようとしている感じなら脈ありと言えますが、あなたが彼の目を見た瞬間にネガティブな感情が込み上げてくるなら、それは脈なしの証拠なのでこれ以上は期待しないほうがよいでしょう。
会話がはずまない
片思いの彼からの脈なしサインは「会話に無関心」です。
楽しいことがあった時や嬉しいことがあった時、または日常の中の面白い出来事を体験したとき、恋愛中の女性が思うのは「片思いの彼に話したい!」という思いではないでしょうか。
女性が「聞いて聞いて!」と、楽しそうに話すのに対し、特に興味もなさそうに「ふーん」と聞く彼は、脈なしの可能性が高いでしょう。
脈なしかどうかは雰囲気で伝わるもので、妙に落ち着いていたりして脈なしならば会話が進展しないように接しくるでしょう。
最悪の場合、タイミングをみてその場から離れようともします。
なるべく同じ時間を共有することも避けようとするからです。
会話の進展がないのも脈なしサインのひとつなので、無関心な態度を示すのは、その女性本人に興味がないという心理の表れなのです。
二人きりになることを避ける
二人きりになることを避けるのは典型的です。
男性はその後の展開を期待して好きな女性とはとにかく二人きりになるチャンスを伺っています。
たとえば飲み会や合コンなどで席につくタイミングでは、男性は何とか自然に好きな女性の隣になれるように気を配ります。
サークルなどのグループ交際でも会話のチャンスを伺っています。
男性は、意中の女性ととにかく二人になれるタイミングを伺ってなるべく長い時間一緒にいようとするものです。
ですので、なんとかして複数人で会う事にこだわっている場合があれば、あなたと友達以上の関係になるつもりがなかったり、あなたから好かれることを避けているのかもしれません。
デートに応じない
男性だけでなく女性だって、片思いの時には好きな人に会えるだけで嬉しくなるものですし、出来る限り会いたいと思うものです。
それなのに、デートに誘っても理由をつけて断られる場合は、彼が醸し出している脈なしサインかもしれません。
恋愛対象として見ることができないので、「変に期待させるのも悪いから」と、デートに応じてくれないのです。
これは、あなたをその気にさせては悪いという彼の優しさでもあります。
好きな人の話をしてくる
男性が好みのタイプや特定の好きな女性の話をしてくる場合、その男性は話し相手を女性としては意識していないと思われます。
意中の彼に、明らかに自分のことではない「好きな人の話」をされるのは精神的に辛いもの。
もしあなたが彼にとって気になる存在だとしたら、軽い男だとは思われたくないはずなので、他の女性の存在をにおわす発言はしません。
さらに「誰かいい人紹介してくれない?」など友達の紹介を頼んでくる場合も女性として意識されている可能性はかなり低いでしょう。
他の女性の話をされたらまず、脈なしだと思っても間違いはないでしょう。
脈なしと分かってからすること
では、脈なしだと分かって悩んでしまった場合、どんな行動をとればいいのでしょうか。
片思いをやめる
男性にとって、一度恋愛対象でないと判断した相手を再度女性として見るのは、簡単なことではありません。
彼の好みの服を着たりメイクを変えるといった外見的なことを変えると少しは興味を持ってくれるかも知れません。
しかしそれをきっかけにすぐに「彼女」に昇格できるわけではありませんし、どれだけアピールしたとしても恋愛対象ではない人からのアピールには引かれてしまうでしょう。
また、既に友達として仲良くしている場合は無理にアプローチを続けていると、これまで彼と築いてきた友人関係までなくなってしまうおそれがあります。
大切な友人として今後も付き合うか、それとも関係自体を終わりにして完全にふっきるかはあなた次第です。
「次はもっと良い男を探してやる!」というつもりで、彼とは友達として末永く付き合うという覚悟を決めることも一つの道でしょう。
男性は恋人が出来たとしても、女性の友達を切ることは少ないので、かえって恋人になるよりも長く彼のそばにいられるかも知れません。
自分磨きをする
暇だとどうしても、ふとした瞬間に好きな相手のことを考えてしまうため、恋愛以外のことに集中して考える暇をなくしてみるのも一つの方法です。
スケジュール帳を開いて、空いている週末があれば強制的に予定を入れてヨガや資格の勉強など、新しいことを始めてみましょう。
これまで興味はあったけど手を出せていなかった趣味やちょっと手の込んだ料理など、気になっていたことに挑戦する機会も大幅に増やし、自分のことに時間を費やすようにします。
没頭する時間が増えれば増えるほど、彼のことを考える時間は減ってゆき心が軽くなるでしょう。
エステや美容室、ネイルサロンに行って外見を磨くのもいいと思います。
そして彼と久しぶりに顔を合わせた時に「綺麗になったな」とか「会話が楽しい」など、ドキッとさせることができれば脈なしからの逆転の兆しが見えるかもしれません。
つながりを絶つ
片思いのつらい思いに終止符を打つのに一番有効なのがこの方法でしょう。
繋がりを残してしまえば、いつまでも好きな人のことは頭から離れません。
本気で好きな人を諦めたいのであれば、繋がりは断ち切ってしまいましょう。
綺麗さっぱりと繋がりを絶つことこそが、好きな人を諦めるために一番効果的なこと。
連絡先を残しているのなら、もう二度と繋がることができないように連絡先を消しましょう。
SNSで繋がっているのなら、思いきってSNSを辞めてしまっても良いでしょう。
好きな人に会える場所があるのなら、忘れるまではそこに足を運んではいけません。
自分の中に好きな人が存在しなくなったとき、もう諦めるしかないのだということをやっと自覚できるのです。
あとは時間の流れが解決してくれるでしょう。
新しい出会いを探す
「記憶を埋めるのは新しい記憶」と言われているように、片思いの恋愛を忘れるには新しい恋をして、「あたらしい恋」を脳に覚えさせてしまうのが一番ではないでしょうか。
友達からの誘い、合コン、社会人サークルなど、正直気持ちは乗らないと思いますが、積極的に参加して出会いの機会を増やして見てください。
もしかすると「ちょっといいかも」と思う人と出会えるかもしれません。
思い切って告白をする
「まだチャンスはあるんじゃないかな?」なんて期待が消せない場合だってあると思います。
その場合の解決法は「相手に告白すること」ではないでしょうか。
相手の気持ちを知ることで諦めがつく場合もあるでしょうし、告白したことがきっかけになって、相手があなたを意識し始めるという可能性もゼロではないからです。
もちろん告白してしまうと「その後の関係が気まずくなってしまう」「わざわざこれ以上傷つきたくない」という方は無理に告白する必要はないと思います。
いずれにせよ大切なのは、片思いに一喜一憂して苦しんでいる状態から一歩でも前に進むことです。
まとめ
大好きな彼に対して「ひょっとして私は脈なしなのかも」と感じるとどうしてもネガティブな思いで心が埋め尽くされてしまいます。
脈なしだと分かってしまったら、優しく微笑んでくれた彼との思い出が一層心を傷つけるでしょう。
脈なしの片思いほど辛いものはありません。
彼の心の内を知って、どのような行動をとれば幸せになれるのか、そのきっかけとなることができたら幸いです。