【こんな男性には要注意】モラハラ彼氏の特徴11選

「普段は優しいのに、ちょっと失敗すると凄く厳しい・・」
これってモラハラ?

このような不安を感じていても、なかなか判断しづらいものです。
今日はそんな女性のモヤモヤを解決するために、モラハラ彼氏の特徴を紹介していきます。

目次

モラハラとは

モラハラとは

近頃、メディアでもよく聞かれるようになった「モラハラ」。

モラハラとは「モラルハラスメント」の略で、相手に対してひどい態度を取ったり、精神的に追い詰めるような言葉を浴びせるような行為のことを言います。

モラル(道徳)を侵害するようなことを相手に対してすることを、モラルハラスメントと言います。

対して、DVは肉体的な暴力のことを指します。

された人自身が「嫌だ」「怖い」という感情をすぐに抱くので、「ひどいことをされている」という認識にもなりやすいのです。

しかしモラハラは、いわば態度や言葉の暴力

なかなか当人たちが「これはモラハラだ」と気づきづらい特徴があるので、結果的に被害者はわけも分からずメンタルを病んでしまうことになるのです。

モラハラ彼氏の特徴

モラハラ彼氏の特徴

では、実際にモラハラ彼氏はどんな行動を取るものなのでしょうか。

実態を知るために、まずはモラハラ彼氏の特徴について見ておきましょう。

人格を否定するようなことを言う

「これだからお前はバカなんだ」「お前みたいなやつ生きてても意味ないだろ」など、彼女の人格を否定するような暴言を吐くならば、典型的なモラハラといえます。

強い言葉で相手を責めて、自分が優位であることを誇示しようとするのです。

モラハラ男性は、何があっても自分が絶対正しいと思っているので、彼女の反論を受け付けません。

そのため、有効的な反論をすることができずに黙らざるを得ないために、彼女の方はだんだん反論ができない自分に自信がなくなってしまうのです。

結果的に「自分には価値が無いのではないか」と思い込まされます。

さらに、本当は彼氏の方が間違っているようなことでも、精神的に追い込まれると「ここまで言われる自分が悪いんだ…」と彼氏のモラハラ行為を肯定してしまうようになります。

また、彼氏の意に沿わないことをすると暴言を吐かれるため、辛さから逃れるために彼氏に従うようになってしまうのです。

無視をする

モラハラ彼氏は突然、なんの脈略もなく無視を開始します。

彼女が困ろうが、苦しもうが関係ありません。

一方的に彼女を無視し、無言で不満をアピールしてくるのです。

また、モラハラ彼氏は無視していることを、彼女が察するように仕向けます

彼女が「どうしたの?」「私なにかした?」と聞いたとしても、『自分で考えろ』と言わんばかりに無視し続けるのです。

その間も彼女以外の人には普通に接するので彼女は理由が解らず、精神的な負担を抱えてしまうのです。

そして、ある日無視を終了して優しく接してきたならば、それはモラハラ彼氏の罠といえます。

「元の優しい彼に戻ったんだ!」と嬉しい気持ちにさせ、そしてまた無視するので、次第に彼氏の顔色をうかがうようになってゆくのです。

威圧的な態度を取る

気にくわないことがあるとテーブルを思いっきり叩く、ドアを蹴り飛ばす、舌打ちする、壁に穴を開けるなど、態度で威圧することをすれば立派なモラハラです。

態度で見せつけてくるタイプは、彼女が自分の思う通りに動くまで、モノに当たり続けます。

また、モノを破壊したあとに「本当はお前を殴ってやりたい」と暴言と組み合わせてきたり、バットや木刀、刃物などを持ち出して脅すパターンも存在します。

力の強い男性がずっと威圧してくる様子は、気の弱い女性にとってはトラウマもの。

モラハラ彼氏は、自分が攻撃的な姿勢を見せることで彼女に精神的なトラウマを植え付けようとするのです。

「もしかしたら今度は自分が暴力を振るわれるかもしれない」と恐怖を植え付けられた彼女は、彼氏のちょっとした態度に敏感になってしまうのです。

経済面で彼女を束縛する

夫婦や同棲しているカップルに見られるモラハラです。

一緒に住んでいるのに経済的な支援を一切しなかったり、必要最低限以下のお金しか渡しません。

それどころか、彼女のお金の使い道には異様に目を光らせて経済的に彼女を追い詰めていきます。

また、彼女が長時間働かないといけない状況に陥れたり、逆に彼女が働くこと自体を拒否したりなど、経済的な自由を奪うのが特徴です。

彼女の行動を制限する

精神的な嫌がらせに加えて、行動を縛ってくるタイプのモラハラもあります。

このタイプは、数分単位で連絡を要求する、スマホの位置情報を使って行動を監視をする、スマートフォンを勝手に操作するといった行為で自分の監視下に置こうとします。

このような行動制限は、最初は「心配だからすぐにのLINEの返信がほしい」「夜は危ないから外出しないで」といったような愛情とも捉えることができる要望からはじまることが多いのですが、だんだんエスカレートします。

「LINEを送ったら10秒以内に返信しろ」「家から一歩も外に出るな」「他の男を見るな」といったような常識的に守れないレベルに変わってくると要注意です。

モラハラ彼氏は自分の言いつけをを破ったことを、彼女を責める材料にしたいだけ。

このままでは、暴力や暴言がセットになって襲いかかってくることが目に見えています。

外面のいい内弁慶

モラハラ彼氏は他者からの評価を気にするので、他の人からは「明るくて社交的」「丁寧な性格」などウケが良かったりします。

実際にモラハラ彼氏に対して「付き合う前は優しかった」とこぼす彼女も多いのです。

実はこの優しい時期は、彼にとっては「彼女を見定める期間」でしかありません。

モラハラ彼氏は、彼女が「自分にとって都合良く動く存在」であるか判断できるまで、本性を現しません。

猫をかぶることが上手いので、周囲から良い彼氏だと思われがち。

そのため彼女がモラハラを受けていても周囲は気づきにくいのです。

外の人間関係に対してはモラルを優先した立派な言動も多く、周囲からは誠実で頼れる人間だと思われていることすらあります。

反対に、自分より立場が強い人に対して過剰に従うのもモラハラ彼氏の特徴です。

立場やメンツ、権威、上司と部下といった人との関係性を重要視しますが、彼女を同等の存在としては扱いません。

モラハラによって彼女を弱い立場に落とし、支配する対象に仕立て上げるのです。

自分の非を認めない

例え100%自分が悪かったとしても、一切の非を認めないのがモラハラ彼氏の特徴。

例えば、彼氏がデートに遅刻すると「遅れたのは自分のせいじゃない」「どうして自分が責められないといけないんだ」など、こちらの意見に耳を貸しません。

モラハラ彼氏は他人に厳しく自分に甘い性質をもっています。

自分は彼女に厳しい言葉を浴びせるのに、自分は厳しい言葉を言われるのが嫌がるので、先んじて強い態度を向けてきます。

名前ではなく「お前」と呼ぶ

「付き合いはじめの頃は名前で呼んでくれてたのに、最近呼ばれてないかも」という場合は要注意です。

「おい、ちょっと」「お前がこっちに来れば?」「お前の方でやっといてよ」など、「おい」「お前」といった呼び方が定着している場合は、彼女を見下している証拠と言えます。

また、喧嘩したときなどに「てめぇ!」などと言われた場合は、どんなに大好きな彼だったとしてもモラハラを疑ったほうがいいでしょう。

一度怒ると長い

モラハラ彼氏は、自己愛が強く、自分の弱みがあることを恐れるので「自分が悪い」ことから全力で逃げようとします。

それどころか、全ての責任を彼女に押し付けます

モラハラ彼氏にとって相手の意見を受け入れるのは、自分が相手より下と認めることと同じなので、相手が正論でも聞き入れることはありません。

さらに、モラハラ彼氏の面倒なところは、相手の非がある部分に関してだけは頭の回転が速いところです。

そのため、口論になれば彼女の揚げ足をとって全力で責めてきます。

揚げ足を取る部分が見つかれなければ、過去の問題や事例を持ち出し「あの時のことはまだ許されていない」という論法を使ってくることも。

モラハラ彼氏はこのような性質を持っているので、反論や訂正すれば「逆ギレしている」「訂正すれば良いと思っている」という方向で言論を封じてきます。

誠意を持って謝ったとしても「もっと誠意を込めて謝れ」「謝罪したからといってお前の罪は許されない」「深く傷ついた」などと主張するのでどちらに転んでも面倒な展開になり、怒らせると長くなる傾向にあるのです。

罰を与える

デートの待ち合わせに遅刻したり、連絡を忘れてしまうというようなちょっとした「ごめんなさい、次から気をつけるね」で終わるような失敗をしてしまえば、モラハラ彼氏にとってはそこからが本番です。

謝罪を受け入れることはなく、彼女に「罰」を与えようとします。

謝罪文を書かせる、暴力を振るう、恥ずかしいふるまいをさせる、金銭を要求するなど、罰にはいろいろありますがモラハラ男性の目的はひとつです。

罰を与えることで、自分を上位の存在にするとともに彼女の尊厳を貶めたいのです。

彼女の都合は一切考慮しない

ラブラブな恋人同士であれば普通は、愛情や思いやりから、相手を気遣うものです。

予定や都合を考慮することは当たり前でしょう。

しかし、残念ながらモラハラ彼氏はそのようなことは滅多にしません。

彼女の都合は一切考慮せず、自分の都合のみを最優先して行動するため、彼女にひどい要求をすることもあるのです。

モラハラ彼氏になった原因

モラハラ彼氏になった原因

ではなぜ彼氏はモラハラ行為をするようになってしまったのでしょうか?
以下の原因が考えられています。

親から愛情を受けていなかった

最も考えやすいモラハラ行為をする原因には、幼少期の家庭環境が強く影響していると考えられるでしょう。

例えば、両親から可愛がってもらえず、何をしても否定され続けて育った場合などです。

このような幼少期を過ごしてきた男性は、両親からの愛情に飢えているのはもちろん、「俺はどうせダメな人間だから」と自分に自信が持てていないケースが大半を占めます。

なので、誰かを見下して自分は優位だと思い込まなければ自尊心を保つことができません

そのため、両親から愛情を受けず自尊心がきちんと育たなかった男性ほど、モラハラ彼氏になりやすいといえるでしょう。

親がモラハラをしていた

親がモラハラ気質だった場合です。

父親が母親に対して、母親が父親に対して、または両親が子供に対してモラハラを行うような家庭で育った男性もモラハラ彼氏になりやすい傾向があります。

モラハラの現場を間近で見てきた子供は、それが普通の家庭だと思って大人へと成長してしまうため、結果的に自分も身近にいる人に対してモラハラをするような人間になってしまうのです

親が過保護すぎる

両親から十分な愛情を受けてこなかったり、モラハラをするような親の下で育つとモラハラ彼氏になりやすいのですが、逆に親が過保護すぎるのも原因のひとつとして挙げられます。

親から怒られた経験がほとんどない、欲しいものは何でも買ってもらえた、というような家庭環境で育つと、「自分は特別な人間」「何をしても許される」と思い込んだまま、大人へと成長してしまいます。

そのため、相手を見下すような発言をしたり、相手の気持ちを考えずに暴言を吐いたりするなどのモラハラを当たり前のように行うのです。

また、過保護な親の下で育った人ほど誰かに怒られた経験がほとんどなく、それゆえに叱られた事実を上手に受け入れることができないため、彼女から批判されるとすぐに逆切れしてしまうことも。

独占欲が強すぎる

「彼女を自分だけのものにしたい」「彼女のことを全て知りたい」といった独占欲は、誰にでもあるもの。

ですが、独占欲が強すぎることで、モラハラ彼氏になってしまう可能性もあります。

そういったタイプの男性は、モラハラ行為を彼女への愛情表現だと思い込んでいるところがあります。

そのため、モラハラ行為を指摘すると彼女に拒否されたと思い込み、逆切れする可能性があるので言い方には注意する必要があります。

男尊女卑の価値観

「女性は男性の言うことを黙って従っていれば良い」という男尊女卑。

未だに根強く残る考え方ですが、これを彼女に押し付ける彼氏はモラハラ彼氏と判断してもいいでしょう。

そのようなモラハラ彼氏の多くは、育った家庭環境が男尊女卑の考え方をする家庭である場合があります。

家の中で絶対的な発言権を持つ父親と、どんなに不服があろうと父親の言うことに従う母親の元で育ったり、家の中でふんぞり返る父親の世話をかいがいしくする母親の姿を見て育った場合、自分の母親のように振る舞うことを彼女にも求めるのです。

まとめ

いかがでしたか?

モラハラ彼氏の特徴や行動パターンをご紹介しました。

あなたの彼氏には当てはまるものはありましたか?

彼氏からモラハラをされていても、彼氏のことが好きでなかなか別れられないという女性は案外多いものです。

しかし、モラハラ彼氏とこのままお付き合いを続けていても、我慢の限界を迎え、確実にメンタルが蝕まれてしまいます。

それでは本当の幸せはいつまでも掴むことはできないでしょう。

できれば早めに別れを告げて、新しい恋を探すことをおすすめします。

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