せっかく元カレと復縁したのに、なぜかうまくいかない・・と感じる女性は案外多いものです。
そもそも復縁とは、複雑な感情を乗り越えてするもの。
付き合いたてのカップルのようにスムーズにはいかないことが多いのです。
でも今この記事を読んでいるあなたは、元カレとは今度こそ幸せになりたいと思っているはず。
今日は、復縁したあとうまくいかないカップルがしてしまいがちなことについてお話します。
目次
うまくいかない復縁カップルがしがちなこと
苦労して復縁できたのに結局別れてしまう。
別れたくないけれども上手くいかなくて悩んでいる。
そんな復縁カップルがしがちなことを検証してみました。
あなたと彼の関係に当てはまっていることはないでしょうか?
以前と変わらない相手を求める
復縁後、昔に戻りたいとか昔のままの彼ともう一度やり直している、という感覚を持っていると関係が上手くいかなくなることが多いです。
そもそも、昔のままの彼と一緒にいたい、また同じような関係を築きたいと思って復縁したとしても、離れている間はお互い変化しているものなのです。
以前と変わらぬ相手をイメージして復縁することは、現実的にいえばほぼ不可能と言えます。
別れたことによってあなたの価値観も変わり、年齢を重ねる事によって考え方も変わっているのです。
復縁をする時に「また同じ2人になれる!」と期待してしまうと、全く関係がうまくいきません。
変わらない部分と変わった部分、その両方をきちんと理解して受け入れる覚悟を持つことで、復縁した後のすれ違いや感覚の変化に適応することができるでしょう。
あなたにとっては、昔の関係に戻るほうが居心地がいいのかもしれません。
しかし同じような関係を望むと、元彼は「またうまくいかないかもしれない」と、不安な気持ちを抱いてしまう可能性が高いのです。
復縁後に2人の成長具合の差に気づく
別れてからの元カレとあなたの人間的な成長の度合いに差がつきすぎると、復縁しても上手くいかず、別れてしまう原因になります。
そもそも相手と別れたことを原動力にして自分を磨くのは、女性のほうが多い傾向があります。
なので、元彼と再会したときに「こんな感じだったっけ?」と拍子抜けすることが多いのです。
ましてや復縁を望んだのがあなたの方で、復縁を目指して自分磨きに勤しんでいた場合は、尚更でしょう。
復縁しても時間が経つにつれ、「思ったほどたいした人じゃなかったかも」と感じて復縁したことを後悔することもありえます。
昔のあなたとマッチしていた人が、今のあなたにもピッタリ合うとは限らないのです。
「あれ?違うな」と思ったら無理に関係を続けないほうが、大事な思い出を傷つけずに済む場合もあるのです。
相手の嫌な部分をつい掘り返してしまう
復縁ができたとしても、やはりカップルなので当然ケンカをすることはあります。
そんな時に「昔もそうだったよね」とか「全然変わらない」「やっぱりそういうところが嫌い」などの言葉は、うっかりだったとしても言ってはいけません。
普通にケンカをするだけでも嫌な気持ちになるものです。
復縁カップルは一度別れを経験しているわけですので、昔のことを掘り返すことほど嫌なものはありません。
よりを戻して復縁する時にはきちんと「もう同じような嫌な思いをさせない」とか「昔のことを掘り返さない」と心に決めて関係を仕切り直すことが大事です。
ケンカをするとすぐに別れを切り出す
彼と喧嘩すると、別れ話をすぐ切り出す癖がついていないでしょうか?
一度別れを経験しているせいで、別れを切り出すこと自体に、あまり抵抗を感じなくなっているのです。
普通のカップルならば、ケンカをしても「別れよう」なんてそう簡単に言い出せるものではありません。
しかし一度別れを経験している復縁カップルは、普通のカップルよりも別れのハードルが低くなっているのです。
そんな時は、復縁までの道のりが思い出してみてください。
苦労してよりを戻した経験を心に留めておきましょう。
軽々しく「別れよう」と言ってしまうことはなくなるはずです。
2人が復縁した理由が違う
復縁目的の違いから、うまくいかなくなる場合も多いです。
例えばあなたが結婚を意識して復縁したとしても、彼の姿勢が違えば二人の間に溝が生まれてしまいます。
もし、彼が「ただ相手がいなかったので、暇つぶし程度で復縁したかっただけ」というスタンスだったならばどうでしょう?
うまくいくはずはないでしょう。
せっかく苦労して復縁できても、目的や本気度が違えば気持ちがすれ違ってしまうのは当然のこと。
復縁をした最初の段階で、二人の復縁した理由をきちんと確認しておきましょう。
復縁できたことはゴールではありません。
別れていた頃のことを詮索する
別れていた時期についてとやかく言ってはうまくいきません。
もし別れてから復縁までに彼に付き合っていた人がいたとしても、間違っても「本当はああいう人が好きなの?」と掘り返してはいけません。
彼が転職していたとしたら「なんで前の会社やめちゃったの?」などと口出しすることもひかえましょう。
ずっと付き合っていたのであれば、意見できることもあります。
しかし、別れて無関係だった時期になにがあったのか口を挟むのは、新たな別れの原因を産むだけだと念頭におきましょう。
浮気されたことを引きずる
どちらかの浮気が原因で別れてからの復縁ならば、浮気をされた側が復縁後に相手を信じられるかどうかが、復縁後の関係がうまくいくかどうかのカギとなります。
浮気を思い出すたびに相手を責めたり、復縁したにもかかわらず無意味に疑いをかけて束縛しようとすると、せっかく復縁したのにすぐ別れることになるでしょう。
浮気グセというものは、はなかなか完璧に治るものではありません。
しかし復縁を決めたのであれば、別れた原因がたとえ浮気だったとしても、引きずってはいけません。
復縁後の関係をうまくいかせるための心構え
信頼を回復させるには時間が必要
復縁がうまくいかないのは、1度別れた経験があるから。
なにかあればまた別れるのではないか、もしそうなってしまったら復縁に費やした時間や努力が無駄になるのではないか?といった疑いが拭えずに、素直に相手を愛せなくなってしまうのです。
お互いに傷付くのを恐れて本音をみせることができず、不信感がなくならないままではいつまでも信頼は回復しません。
しかし、お互いがまた信頼し合えるようになるには時間が必要です。
まずは復縁を願ったほうが心を開き、ゆっくり関係を回復していくしかありません。
元カレも混乱していることを理解する
復縁がうまくいかない理由としては、元カレが混乱している可能性も考えられます。
復縁までの道のりを思うと、辛かったのは自分だけのように感じるかもしれません。
しかし元カレもまた復縁すべきか悩んだり、今後の関係について考えて精神的に疲弊していると考えるべきです。
別れた相手とよりを戻して再び付き合うという状況に、彼は戸惑っていると考えましょう。
復縁できたことは奇跡だと考える
復縁したあとの関係がうまくいかない原因は、無理矢理よりを戻したせいかもしれません。
お互いきちんと本音を打ち明けて、二人にとってよりよい関係をもう一度模索してみてください。
以前と同じ関係がまた二人にとってベストとは限らないのです。
しかし復縁できたのは事実なので、二人には絶対には深い縁があったはずです。
前向きに考えましょう。
復縁できたことが奇跡だと思えれば、復縁後の関係もより良いものになるとも言えるのです。
ある程度安定したら復縁したことは忘れる
復縁したことを意識しすぎると上手くいかなくなることもあります。
一度別れを経験した復縁したカップルは、心のどこかに引け目を感じてマイナス思考になりがちです。
また再度別れることを過剰におそれて些細なことにこだわることにより、関係を壊しやすくなります。
復縁できたらとりあえず、「復縁」のことは忘れたほうがいいケースもあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
予め知っておけば避けられることは多いものです。
今現在、復縁を願って行動している人も、復縁したけれどこれからどんな困難が待っているのか分からないと不安になっている人も、今日の記事を参考にしてもう一度彼と幸せな関係を築けるように努力したいものですね。