好きになってしまったからセフレという関係に甘んじてしまう。
身体の関係から始まった男性を好きになってしまった。
好きな人と付き合う前に身体の関係を持ってしまった。
「・・・でもやっぱり本命彼女になりたい」
でもどう違うの?
今日は、男性心理から見たセフレと本命彼女の決定的な違いについて検証してみましょう。
目次
男性から見たセフレと本命の違い
守ってあげたくなるかどうか
男性にとって「この女性は自分がいないとダメだ」と思えるか思えないかには大きな違いがあります。
本命彼女のことは守ってあげよう、または支えになってあげようと思うのが普通です。
しかしセフレに対してはそこまで深く相手のことを知ろうとしない、または興味を持たないので支えになろうとか自分が守ってあげたいとは思えないものなのです。
また、「相手に対して責任感を感じられない」というところもあるでしょう。
ショックに思われるかもしれませんが、セフレに対しては付き合っていない男性とでもセックスができるくらいなのだから一人でも大丈夫だろうと考える男性が大半です。
彼と一緒に過ごしている時に、守ってあげようと思える場面があるかどうかという点においては、彼の中の現在セフレであるあなたのイメージを大きく変えるきっかけになることもあるのです。
ふとした会話の中で自身の弱さを見せたり、素直な気持ちを吐露するなどありのままの自分を見せることで彼の中の「セフレというあなたのイメージ」を変えることができるかもしれません。
常に繋がっていたいと思うかどうか
男性は基本的にセフレに対しては「セックスをするため」だけに日にちや時間を決めたくて連絡をします。
何気ない会話や今何をしているかなどといった連絡をすることはありません。
彼発信からそういった連絡がないだけではなく、仮に女性の方からそのような連絡をしたとしても彼はセフレが何をしているか普段どんな生活をしているについては全く興味がないため、連絡のやりとりをこまめにしようとは思わないのです。
なかなか返信がなかったり、やりとりが途切れ途切れになってしまうこともあるでしょう。
しかし、本命の彼女となれば話は別です。
本命であれば彼女の人間性そのものに興味を持つため、相手が何を好きなのかどのような生活をしているのかはもちろんのこと、今何をしているのかなど「何でも知りたい」と思うものなのです。
本命ならば内容の薄い会話であってもつながっていたいという気持ちから、こまめに返信をしたり男性から何気ない連絡をすることもあるのです。
全ては相手に対して興味を示しているかどうかで変わります。
会ってただセックスするだけの関係では、彼に興味を持ってもらえることはないでしょう。
セフレという関係はセックスありきで成り立つものなのでセックス以外に興味をもってもらえるポイントを作ることが必要になるのです。
癒しを求めているかどうか
大半の男性は一緒に過ごしてくれる女性に対して「癒し」を求めています。
一緒にいて普段の疲れやストレスがふっと浄化されるような、隣にいてくれることで温かい毛布に包まれているような、そんな癒される感覚を求めるものなのです。
しかし男性がこれを求める相手は本命の彼女であり、セフレに求めることはまずありません。
男性がセフレの女性に求めるのは一時の快楽のみなので、一緒にいて癒されるとか安心できる居場所を作って欲しいとは思わないのです。
しかし、男性という生き物は一度でも癒しを与えてくれると知った存在を拒むことはできません。
セフレとして付き合っている女性から一度でも癒やしを与えられてしまうと、セックスのみの関係を持っているにもかかわらず「軽い女なのではないか?」とか「付き合ったら浮気するのではないか?」など不安を抱きつつも惹かれてしまうことがあるのです。
もともと男性はセフレに対して「癒し」を期待していないだけあって、一度でも癒やしを感じさせることができて「セックスだけではなかったのか」と意外に思わせることができれば、その後「一緒にいて居心地がいい」と思ってもらうまではそう長い時間はかからないでしょう。
喜ばせたいと思われているかどうか
男性であっても女性であっても好きな人の喜ぶ顔が見たいと思うのはごく普通のことです。
大切な彼女を喜ばせてあげたい、彼女の嬉しそうな顔が見たい、と思えるのはそれだけ相手のことを愛しているからなのは言うまでもないでしょう。
サプライズが苦手だとかアイデアがなかなか浮かばないという得手不得手はあるかもしれません。
しかし根底には純粋に相手の幸せそうな顔が見たいという気持ちは必ずあるのです。
そしてそれはセックスに関しても同じことが言えます。
本命彼女とのセックスであれば性的に満足したいと思う自分の欲望よりも、彼女を満足させたいとか悦ばせたいとう気持ちの方が強くなるのです。
セフレであれば相手を性的な意味で満足させたい喜ばせたいという気持ちはあまりなく、自分が気持ち良くなれればそれでいいとか、相手が嫌がったとしても自分がしたいプレイを楽しみたいなどといった、自己中心的行動に出てしまう男性が大半です。
セフレに対しては求めるものが少ない反面、自分本意な行動に出てしまいがちなので相手を喜ばせてあげようとか、嬉しそうな顔が見たいなどとは思えないのです。
この違いをポイントにして、今のセフレの関係を変えたいのであれば、まずは彼のちょっとした言動で嬉しそうな顔をしたり素直に喜んだりという感情を表に出すようにしてみるといいでしょう。
そこから「この子は嬉しいとこんな顔をするんだな」とか、「こんな小さなことでこんなに喜んでくれるのか」と思わせることができれば、そこから彼のあなたに対する感情は好転していく可能性が高まるでしょう。
「こんなことをしたらどんな顔をするだろう?」とか、反対にあなたが悲しい顔をした場合には嬉しそうな表情とのギャップに気づき、いつしかこのままではいけないと態度を反省させるきっかけを与えることができるのです。
このようにして感情面でもあなたの存在に興味を抱かせ、大切にしたいという気持ちやもっと喜ばせたいという気持ちを湧き出させることができれば本命彼女になる道が開けるのもあと少しでしょう。
全てを見せてくれるかどうか
相手に自分の全てを見せることができるかできないかという点は男性にとってとても重要なポイントになります。
セフレこそお互いの裸を見せあって全てを知り尽くしているような感じがするでしょう。
しかし、彼にとって相手が本命であるかどうかを判断する材料となるものは、外側ではなく内面なのです。
男性は女性ほど自分の身体にコンプレックスを抱かないので、裸を見せても自分の全てを見せたとは思っていません。
男性にとっては相手に裸を見られることよりも、本音で話しをしたり自分の齡みを見せることの方が遥かに恥ずかしいことなのです。
ときには情けない自分や弱い自分、ネガティブな自分を見せられる存在はどんなに親しい友人にもいないというくらい、男性は自分の本性を人に見せるのが苦手な生き物です。
ですので、それを見せられる本命彼女という存在は、男性にとっては本当に貴重だといえます。
男性の本音を引き出してありのままの姿を見せてもらえるようになるには、まずはあなたが全てを曝け出す必要があります。
まずそれができれば、男性の信頼を勝ち取って少しずつ本音で接してくれるようになるかもしれません。
一度でも素の自分を見せることができた相手には、特別な感情を持つようになります。
身体の関係を持つだけだったセフレでも、少しずつ自分の理解者だと感じられるようになってくるのです。
そうなれば、セフレという関係から本命彼女になることも難しいことではなくなるでしょう。
彼がありのままの自分を見せることができて、一緒にいるときに何も気負うことなく楽な気持ちでいられる存在になれば、身体だけではなく心も繋げることもできるようになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
男性にとってのセフレと本命彼女。
表面上ではあまり違いが分からない方もいると思いますが、男性の心理には大きな違いがあるのです。
これを上手く把握して少しでも早く本命彼女に近づけるように努力しましょう。