「ただのセフレだと思っていたのに、気づいたら好きになっていた…」
そんな苦しい気持ちを抱えて悩んでいませんか?
セフレである男性を好きになったところであなたの立場はセフレ。
正直に気持ちを伝えても受け入れてもらえるかどうかも不安ですよね。
カラダから始まる恋愛はありえないとは言えません。
どんなタイミングで人を好きになるかは誰にもわかりませんが、セフレとの関係で忘れたくないのは「これから」のことでしょう。
セフレから恋愛関係に発展させるにはまず「先」があるかどうかを考えることが必要です。
セフレを好きになったとき、まず何から見極めれば良いのでしょうか?
目次
セフレを好きになってしまったきっかけ
ではなぜセフレの彼を好きになってしまったのかをまず考えてみましょう。
体の相性が良かったから
異性に肉体関係を求めるのは、人間としての本能と言えるでしょう。
なので「体の相性が良いから繰り返し会いたい」という気持ちは、あなたの彼に対する好意の表れでもあります。
そんな関係を続けているうちに相手の体を求めるだけでなく、もっともっと相手のことを知りたいという気持ちに変わることは自然なことです。
体の相性の良さから相手のことを本気で好きになってしまうのは、人間として当然のことと言えるでしょう。
寂しさを癒してくれたから
セフレとは言え寂しい時に一緒にいてくれたら慰めになるでしょう。
とくに失恋後は誰かと会って寂しさを紛らわせたいという気持ちになるのは自然なことです。
そんな心境でついついセフレと会うという選択を取ってしまう人も多くいます。
そんな時にセフレがあなたの寂しい気持ちを紛らわせてくれたとしたら、思わずセフレが真の恋人のように見えてしまっても無理はありません。
しかし、失恋後にセフレと頻繁に会うと恋愛感情に変わりやすいので注意が必要です。
優しくしてくれたから
男性はセフレに対して肉体的な満足を求めています。
深い人間関係は求めていないので「2人で会っても体の関係だけ」と、女性も無意識のうちに思考をロックしているはず。
しかしある日突然優しくされると彼の人間的な感情の部分に触れてしまい、思わず好意を抱いてしまうこともあるのです。
当初は体だけの関係だったとしてもふと垣間見たセフレの優しさで相手のことを本気で好きになってしまうことは案外珍しいケースではないのです。
一線を引かれた時
セフレはあくまでセックスをする相手です。
セフレは恋人ではないので家にあげない、昼間のデートはしないと割り切っている男性が大多数でしょう。
一方で、セフレに対して恋人と変わらない態度で接してしまう女性がいます。
このような女性は、「彼女ではないから」と相手に露骨に割り切られると本気になりやすい面を持っています。
こんな時、近い関係だと思いこんでいた相手がいきなり遠くに行ってしまったような気がして寂しさを感じるのです。
そしてもし本命彼女になったとしたら一緒にできることがたくさんあるに違いないと夢が広がってしまい、彼の恋人になりたい気持ちが掻き立てられてしまうのです。
セックスをしなくなった時
意外かもしれませんが、セフレに本気になってしまうのは、セックスをしなくなった時も多いのです。
正確にはセックスではなく普通のデートをしたくなったり、セックス以外の時間を共有したいと思った時です。
セックスは体が触れ合うため心の距離も近いように感じやすいですが、セックスだけの関係では相手と会話をする時間が短かったり、相手のことをよく知らない場合も多いです。
肌を重ねている間は特別な関係のようですが一度離れると赤の他人になります。
セフレと何気なくお互いのプライベートな話をしたり、相手の今まで知らなかった部分を知ったりするとセックス以外の時間を共有したいという気持ちが湧いてしまうことがあるのです。
こんな気持になることでセフレを本気で好きになってしまうのです。
セフレを好きになったらまず考えるべきこと
セフレから始まった関係を変えたいと思っても、相手の気持ちがわからないと不安になるものです。
彼はきっと「セフレ=都合の良い関係」だからあなたに会っているわけで、「恋愛感情を持ち込むと面倒くさいと思われそうで怖い」とあなたが思うのは当然です。
ですが、今の関係だっていつまで続くかはわからないのです。
セフレの関係には相手の気が変われば、抱いている気持ちとは関係なくいつでも終わってしまう危険性があります。
恋人ではないセフレだからこそ簡単に切ることができるのです。
ですのでこのままの状態を維持することばかりが良いとは言えないと思います。
「それなら告白したほうがいいの?」と言いたくなると思いますが、闇雲に思いを告げるのもまた怖いもの。
相手の人間性を知らないうちに告白し、交際が始まってから「これならセフレのほうが良かったかも」となってしまっては、元の関係に戻るのは難しくなります。
セフレの関係を始めた当初は会う回数を重ねることでお互いのことを知っていく楽しさがあったと思います。
しかしその反面セフレの関係から抜け出したとき、彼とあなたの仕事や生活の環境が違いすぎたり、実はプライベートで大きな問題を抱えていることがわかったりと、セフレの関係では考える必要がなかった問題で引っかかることが出てくるかもしれません。
セフレとしてなら良いつながりでも、恋人となると話は別です。
もちろんそのままスムーズに関係が移行していけば良いですが、個人的な部分を知らないことで不安になるのは当然のことです。
彼にも好きになってもらいたい気持ちはわかりますが、その前に彼との関係に「先」はあるのかどうかを考える必要があります。
具体的に何を見据えれば良いか挙げてみます。
彼の女性関係
まず、セフレの彼に女性関係で問題がないかどうかは必ず確認したいことです。
一番気をつけたいのは、相手が独身と偽って会っている場合。
既婚者と肉体関係をもてば不倫とみなされ、あなたにも責任が生じます。
相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されるなんてことは絶対に避けたいものです。
会う時間帯や連絡に不自然さがなくても、一度はっきりと「結婚してないよね?」と確認してみましょう。
また、実は遠距離恋愛中の彼女がいて寂しさを紛らわすためにセフレを作っていたり、別れた彼女と完全に切れていなくて揉めていたりなど、女性関係に問題がある男性なら、告白は控えたほうがいいでしょう。
重たい関係を避ける男性は、セフレの彼女が本気になったと知ると関係を切りたがります。
一緒にいる時にさり気なく相手の持ち物やスマホを触る様子、別れるときの態度などを観察して他の女性の影がないかチェックしてみましょう。
確認するポイントをまとめてみました。
- 既婚者かどうか
- 遠距離恋愛中ではないか
- 元カノときちんと別れているかどうか
- 片思い中の相手がいないかどうか
恋人として付き合うペース
セフレのつながりなら、2人で過ごす時間の大半はホテルにいるでしょう。
しかし交際となるとそうはいきません。
食事する時間やデートでの外出、普段の連絡の頻度など、セックス以外の時間も共有するのが恋人です。
相手が忙しすぎて会う時間を作れそうになかったり、連絡の頻度を重要視していなくて放置される時間が長かったりすると、「セフレのときと何が違うんだろう?」と悩んでしまうでしょう。
彼が普段どんな暮らしを送っているのかを知ることは、お付き合いでペースを合わせていけるかどうかの重要な判断材料になります。
どちらかに大きな負担のかかるようならば、お付き合いは続きません。
交際を考えるなら相手の生活リズムや仕事の時間などを、たくさん話し合って知る必要がでてくるでしょう。
自立した関係を築けるかどうか
お付き合いをするにあたって何より大切なのはお互いに自立した交際ができるかどうかです。
お金がなくて相手の財布に頼りっぱなしだったり、精神的に弱くて依存体質だったりすると、対等な関係を築けません。
セフレのときは限られたシチュエーションで過ごしていたけど、いざお付き合いするとなると生活に相手の存在が入り込むようになります。
ホテル代だけでなくデートのときの費用まで負担する、1日中スマホの通知が止まないくらい連絡が来るなど、自分の生活にネガティブな影響のある相手とは良いお付き合いはできないでしょう。
精神的にも自立した男性なら必ず女性の気持ちを尊重した振る舞いができます。
告白する前にお互いに思いやり合えるような前向きな関係が築けるかどうかを把握しておきましょう。
自分の気持ちと向き合ってみる
肉体的な交わりがあると気持ちにも加速度がつきやすく、すぐ恋愛モードに入ってしまうという人もいるでしょう。
ですが「体の相性が良いから」「一緒にいて楽しいから」だけで恋愛感情を貫こうとすると、いざ交際が始まってから相手の人間性がわかり「こんなはずじゃなかった」と思わぬストレスを受けてしまいます。
もしセフレを好きになってしまったら、まずは自分の気持ちと冷静に向き合う時間を持ちましょう。
お付き合いは身体だけではなく、心と心でするものです。
相手にもあなたを受け入れる姿勢があり恋人としてしっかり気持ちが結ばれる2人でないと、セフレの関係を抜け出したとしても幸せな恋愛はできません。
彼との恋愛に「先」はあるかどうか。
恋人になってからも良い絆を築いていけるかどうか。
まずは相手を見極める目を持ちましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
セフレのことを好きになってしまう女性は案外多いのです。
まずはセフレを好きになって悩むことが本当に自分の人生にとって必要なことかどうか、よく考えてみましょう。