好きになった相手が遠くに引っ越してしまったり、元から離れたところに住んでいる相手に惹かれてしまったり、片思いの段階から遠距離というのはなかなか辛いものですよね。
「遠距離恋愛は大変」というイメージはありますが、最初からあきらめるのではなく、ぜひ遠距離でもできるアプローチで運命を手繰り寄せてみませんか?
今日は、片思いの遠距離恋愛を成就させる方法についてお話しします。
目次
片思いの遠距離恋愛が難しい理由
片思いと遠距離が重なるとどのような困難が待ち受けているのでしょう。
気持ちがブレやすい
遠距離の人を好きになってしまったときは、自分の気持ちの強さを再確認しておきましょう。
いざ「片思いでも遠距離の恋を続ける」と決めたとしても、気持ちが弱いと途中で挫折しがちです。
なかなか会えないつらさやアプローチがしにくいことなどを考慮しても「あの人が好き」と言えるのか、じっくりと考える時間を作りましょう。
遠距離の片思いでどうなるか分からない恋には耐えられそうにないという結論に至った場合は、少しずつ忘れる努力が必要になります。
会える回数が少ない
遠距離の場合は会える回数が圧倒的に少なくなります。
すでに恋愛中ならまだしも、片思い中だと好きな気持ちを直接会ってアピールすることもできなくて焦ってしまうでしょう。
気持ちが一番通じやすいのはやはり実際に顔を合わせている時だと思います。
会いたいと思っても会えない遠距離では恋愛が実る前にどちらかに恋人ができたなどということもよくあります。
お互いに多くの出会いがある
遠距離の相手の近くにも多くの出会いがあります。
いつ恋人ができてもおかしくない状況です。
相手の男性にしてみても遠く離れた女性よりも、近くにいる女性を恋愛対象として見てしまうのは当然といえるでしょう。
これは遠距離の片思いのつらいところで、お互いに脈ありなら抑えようもありますが、相手の男性がまだ脈なしの状態だと止めようがありません。
片思いの遠距離恋愛を成就させるコツ
では、片思いの遠距離恋愛を成就させるにはどうしたらいいのでしょうか。
こまめに連絡
直接会える機会が少ない分、自分の存在を忘れられない為にも、こまめにLINEや電話をして繋がりが消えないようにしましょう。
遠距離は物理的な距離ある分、心の距離はこまめな連絡で近くにしておきたいもの。
「連絡が待ち遠しい」「連絡がないと落ち着かない」など、男性の気持ちをそんな状態にしてしまえれば理想的でしょう。
会える日は特別
遠距離の片思いでは実際に会いに行くのが確実性の高いアプローチです。
直接会って話をすれば、身近にいる人と同じように触れ合えます。
しかし、片思いの場合は「好きだから会いたい」とは言いづらいため、相手の住む場所の近くに行く用事があるのであれば、積極的に会いに行きましょう。
例えば「仕事の都合で行くことになった」「イベントに呼ばれた」といった理由なら、自然に相手と会う理由を作ることができるでしょう。
週に何回も会いに行く必要はありませんが、予算や時間が許すのであれば直接会いに行く機会を増やすのが効果的です。
自分磨きをする
自分磨きにも意欲的に取り組みましょう。
たとえば仕事や趣味を頑張ったり、外見的に磨きをかけたりするのです。
遠くにいるから無駄な行動でしょうか?そんなネガティブな考えは捨てましょう。
どんな内容であれ自分磨きをすることで、心を強くすることが重要です。
物理的な距離がある以上、あなたに忍耐力や不安に負けない気持ちが要求される場面は多くなります。
そういった試練を乗り越えるためにも、実力と魅力に磨きをかけることは重要なのです。
久しぶりに会った時に「見違えたよ」などと言ってもらえるようになりましょう。
焦って相手にあたらない
相手からの連絡がなかなかこないと、つい悪い方向に考えてしまったりモヤモヤしてしまうことも多いかと思います。
とくに、自分の気持ちが盛り上がっている時はなおさらです。
焦りが見えると、相手が身構えてしまうことになるでしょう。
相手にもタイミングやペースがあることを忘れないようにしましょう。
行動することは大切ですが、時にはアプローチは避けて適度な距離を保ちましょう。
もちろん積極的なアプローチが成功しやすい相手もいます。
しかし、本気の恋愛だからこそ、相手の気持ちを優先しながら、焦らずにたっぷりと時間をかけるのが大切です。
付き合う前の今の2人の時間を、お互いの価値観や恋愛感を話す機会に使ったり、相手を理解するための時間に使ってみましょう。
気遣いをする
会いに行ったり電話したりするときは、相手の都合を考えることも重要です。
遠距離である以上、好きな人がどんな風に過ごしているかはなかなか分かりません。
忙しくしているようならアプローチを控えることも必要になります。
体調や仕事の都合など、細やかに確認しながらやり取りを続けるなど、気遣いを忘れないことが相手の気持ちを掴むきっかけとなります。
しかし、「最近どうしてるの?」など、気にかけていることは伝えてみましょう。
相手は、常に自分のことを気遣ってくれるそんなあなたの姿に心惹かれる可能性もあります。
気をつけたいポイント
寂しいからうっかりしてしまいそうだけれど、気をつけたいこととは何でしょうか。
ストーカー行為をしない
遠距離の片思いは感情が乱れます。「もっとアピールしなくちゃ」「ほかの子にとられちゃう」など焦りや不安がつきものです。
気持ちは分かりますが、いきなり相手の家まで行ってしまう、1日に何度も電話してしまうなどストーカーのような行動をとってしまうことのないように注意しましょう。
いきなり家に来られてしまうと相手はドン引きしてしまいます。
連絡をしすぎない
こまめに連絡することは大切ですが、あまりに連絡しすぎることは逆効果になります。
何回までなら大丈夫というよりは、相手の男性次第で使い分けましょう。
電話やLINEのやり取りをするのが好きな男性、連絡してもらいたいけど自分からは連絡しない男性、頻繁に連絡するのもされるのも好きではない男性など、相手の性格を読み取って連絡のペースを決めましょう。
告白のタイミング
告白をするタイミングはもちろん会っている時がベストです。
「会いたい」と言ってデートに誘うことが、ほぼ直接的に好意を伝えることになるのでその時点で彼も意識するようになるでしょう。
会ってお互いの気持ちが盛り上がったデートの最中に告白しましょう。
もしもデートに至らない場合は、「会いたいけど、なかなか会えないね」というような会話が成立しているときに告白するのがベストです。
会えなくて寂しい気持ちも高まっているので、告白も真剣さが伝わりやすいでしょう。
恋愛以外のことも楽しむ
遠距離の片思いは離れている分、寂しい、辛いといった感情とは隣り合わせです。
ずっと恋愛のことばかり考えているのは、心も疲れて精神衛生上よくありません。
恋愛以外にも趣味や仕事など、ほかのことにも目を向けて広い視野を持ちましょう。
他に夢中になれることがあれば発散にもなりますし、夢中になれるものがある女性は魅力的にうつります。
ほかのことに目を向けることが恋愛にもプラスになることがあるのです。
まとめ
遠距離の片思いから始まった遠距離恋愛は、成就したら強い信頼関係が生まれるでしょう。
難しい状況を乗りこえた2人だからこそ、その先に待ち受ける困難にも協力して立ち向かっていけるはずです。
告白のタイミングを上手に見極めて、ぜひあなたも遠距離の片思いを成就させ幸せを掴んでください。