【体験談】ジムインストラクターの不倫話

スポーツジムでも男女の出会いがあります。
それは不倫に発展することも。

今日は大輔さん(30歳 仮名)の体験談です。
それでは始めましょう。

目次

スポーツジムで客の女性と不倫した話

スポーツジムでの出会い

私は30歳でスポーツジムのインストラクターをしています。
妻と子供が二人いるごく普通の家庭です。
職場であるスポーツジムは幅広い年齢層が通い、また、異性と接する機会も多い環境です。
お客さんとの連絡先交換やプライベートは付き合いはもちろん禁止されています。
仕事なので当たり前ですが、意外にもそういった誘惑は多く、うまくやり過ごしていました。
しかし、私は不倫をしてしまったのです。

その日は平日で昼間の時間帯だったので、お客さんが少なく閑散としていました。
そんなタイミングで、私にマンツーマン指導の指名が入ったのです。
相手は35歳の女性でした。
ジムに通うだけあってスタイルが良く、年齢より随分若く見える方でした。
彼女は半年前からスポーツジムに通っていたらしいのですが、全然見かけた記憶がありません。
話を聞くとこれまでジムには夜に通っていたようで、これから集中的に昼の時間帯で通うとのことでした。

マンツーマン指導は1時間でした。
私がスクワットの指導をしていた時、彼女は疲れてきたせいか、10回1セットで行っていたのですが、後半に差し掛かるとふらついてきたのです。
転んで怪我をしないように、私は思わず彼女の腰に手を添えたのですが、そのときに電流が走ったような感覚があったことが覚えています。
彼女の方も悪い気はしなかった様子でした。

周りに人がいないことを良いことに、彼女はそっと手を重ねてきました。

その日のマンツーマンの指導の中では、それ以上のことは何もないまま終わりました。
しかし指導が終った後、彼女から「今度一緒に食事をしませんか?」というお誘いがありました。

いきなりのお誘いに最初はビックリしましたが、職場のルールだからとか、既婚者だからなどと、その場はうまくごまかして断りましたが、その日から彼女のことが頭から離れず悶々とした日々を過ごすことになります。

不倫関係になったきっかけ

その後もスポーツジムで彼女を見かけると目で追うようになってしまい、仕事にも集中出来なくなるまでになっていました。

それから1週間後、再び昼間に彼女からマンツーマンの指導の指名が入ったのです。
彼女は何事もなかったように接してくれましたが、私は内心心臓バクバクで冷静を装うのに必死でした。
その日はマンツーマン指導が終ってからも、食事に誘ってくることはありませんでした。

もちろん食事の誘いを断ったのは自分ですし、仕事のルールなので当たり前の対応をしたのですが、その後食事に誘われなかったのはそれはそれでショックでした。
そして私は自分でも信じられない行動に出ました。

私は自分から彼女に食事の誘いをしたのです。

インストラクターの立場でありながらお客に手を出すこと自体完全にアウトなのは承知の上でした。
気づいたらそれぐらい彼女に夢中になっていた自分がいました。
彼女の返事は「ありがとう。喜んで。」でした。
こうして私と彼女の不倫が始まりました。

それからは、すっかり彼女に入れ込んでしまい、秘密のデートは繰り返されました。
2回目からは体の関係をもつようになり、完全に不倫にどっぷりハマっていきました。
今思えば、家に帰ってから妻に対する態度が素っ気無くなっていたと思います。
飲み会だと嘘をついて出かけたりもしましたが、だんだん妻が薄々気づき始めてきたようで、疑いの目で見るようになってきました。
私はこの関係を続けていくのは危険だと感じていながらも会いたい気持ちを抑えることが出来ず、困っていました。

ジムでのつかの間の思い出

しかし、この関係は3ヶ月ほどで実にあっさりと終わりを迎えることになったのです。
その理由は彼女が他の独身の男性インストラクターに狙いを切り替えたからでした。

自分はまた会いたいと感じていましたが、彼女の方は不倫関係がバレないように周囲の目を気にして会っていることが面倒になってきたらしいのです。
彼女は私の知らないところで別のインストラクターに目をつけてマンツーマン指導の指名をしていたようなのです。
そのインストラクターは自分の後輩なのですが、彼女が食事に誘うとあっさりと誘いに応じたようでした。

その後の彼女は自分の誘いには応じなくなり、専ら後輩のインストラクターと会うようになっていきました。
最初は寂しさもありましたが、このまま関係を続けていれば妻に証拠が見つかり家庭が崩壊することになる可能性もゼロではないと考えると、逆に会えなくなって良かったとも思うようになりました。

不倫を通しての教訓

それ以降私は、仕事から帰宅すると妻や子供に積極的にコミュニケーションを取るようになり、家庭環境を改善していきました。

今冷静になって考えてみると、不倫は妻に対する大きな裏切り行為であり、後ろめたい気持ちになるのはもちろんのことですが、不倫相手にも秘密を守ってもらうために日陰の女として扱うことになってしまいます。

どうしてコソコソと交際しなければならないのかという不満が溜まってくると我慢できずに不倫相手と別れる女性は多いと思います。
彼女の場合は、不倫に対してドライで割り切っていました。

つかぬ間の楽しい思い出でしたが、一方、不倫の泥沼にはまってしまう怖さを感じる経験でした

まとめ

いかがでしたか?

大輔さんはスポーツジムという環境で、インストラクターとして仕事をしていましたが、お客さんと不倫をするというタブーを犯してしまいました。
大輔さん自身は完全に不倫にハマるタイプでしたが、不倫相手がドライで割り切っていたことが不幸中の幸いで、不倫による犠牲を出さずにすみました。

不倫がバレてしまえば多くの犠牲を伴います。
今回のケースは大輔さんにとって非常にラッキーだったと言えます。
不倫にハマったら抜け出すことは困難です。
自分の感情をコントロールできなくなってしまったらもう手遅れなのです。
不倫相手がサバサバしていたおかげで助けられたのは結果としては良いですが、彼女がそうでなければ想像を絶する悲惨な経験をすることになったでしょう。
大輔さんの不倫体験談から学ぶことは多いはずです。

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