W不倫とは、配偶者がいる者同士での不倫のことです。
ただでさえ複雑な男女関係である不倫が、さらに複雑に・・・
W不倫にハマってしまう理由は?
W不倫にハマってしまうきっかけは?
W不倫にハマってしまう特徴は?
W不倫のリスクは?
W不倫のこと、気になりませんか?
そんなW不倫ですが、意外に身近なところにあるんです。
今日はW不倫にハマる人の特徴とそのリスクついてお話したいと思います。
目次
W不倫にハマってしまう理由
W不倫にハマってしまう理由は何でしょうか?
早速見ていきましょう。
既婚者同士なので相性が良い
W不倫とは特殊な男女の関係です。
既婚者同士、つまり家族がそれぞれいる二人の関係は徹底的に秘密として守られなければいけません。
お互い秘密を共有する事で、二人の繋がりはより強固なものになり、同時にお互いが既婚者だという事で、相性が良いです。
つまり、お互いに家庭があるW不倫は、それぞれの事情に理解があり、利害が一致しやすいのです。
例えば都合が合わなかったり、ドタキャンされたり、連絡が不安定になったりする時に、お互いが既婚者であると、
「家族サービスデーかな」
「家庭の事情は仕方ないな」
「連絡とりたくてもできない時はあるな」
というように自分の経験と重ね合わせ、相手の状況を察することができるのです。
このような場合、W不倫ならではの相性の良さが現れることになります。
ストレス解消できる
人は日常生活において、様々なストレスにさらされています。
もちろんそのストレスは発散しないままにしておくと心も体もボロボロになってしまいます。
ストレス発散の方法は人それぞれです。
不倫調査を専門とする探偵事務所のデータによると、W不倫をしている9割の人がその理由にストレス解消と回答しているのです。
また、そのストレスの内容ですが、特に夫婦関係が原因である場合が多く(例えばセックスレスなど)、お互い同じような状況であったりすると、一気に距離が縮まります。
非日常的なスリルを感じる
W不倫は、バレたら大変なことになるというスリルを味わうことができます。
このスリルを味わうとやめられなくなるという経験者はたくさんいます。
W不倫は非日常であり、お互いが激しく燃え上がる着火剤となるのです。
お互いの配偶者がいないところで、他の異性と不倫関係になるというのは、強烈なスリルと快楽をもたらします。
W不倫は経験者にしか分からない魔力が潜んでいるのです。
現実逃避ができる
普段の生活では家族としてそれぞれの役割を全うし、職場では責任を持って働きますが、W不倫はそんな現実を忘れさせてくれます。
お互いに家庭を持っている立場として、共通するものは多くあり、それが2人を更に深い関係にします。
そんな関係に居心地の良さを感じ、お互いに惹かれ合うのです。
W不倫にハマってしまうきっかけ
W不倫にハマってしまうきっかけは何でしょうか?
以下に列挙しますが、意外にも身近なものが多いことがわかります。
仕事の相談
仕事の相談は、W不倫のきっかけになるケースがとても多いです。
最初は愚痴を聞いてもらうレベルで相談していたのが、次第に二人の距離を短くし、相談を超えて共有していき、仕事の相談相手という枠を超えた関係になるのです。
仕事の相談は誰もが普段から日常的にあるので、きっかけの数も多く、そこからの発展もしやすいという特徴があります。
要するにW不倫のハードルは低いのです。
同窓会
意外にも多いのがこの同窓会というパターンです。
特に元カレ元カノの場合、さらにW不倫へ発展する確率が高くなります。
元カレ、元カノは、お互いの事をすでにある程度理解しているので、余計な駆け引きがありません。
一時期を共に過ごした関係は、同窓会での再会によってW不倫という、より深い関係へとなり得るのです。
教育現場
息子や娘の幼稚園や保育園、学校などの教育現場でもW不倫が始まるケースがあります。
送り迎えや学校の行事、PTA、スポ少などでは親同士で関わる機会が多く、そこから仲良くなって不倫関係へと発展します。
ただし、このケースで不倫がバレてしまった場合、子供にまで被害が及ぶリスクがあるので、それなりの覚悟が必要です。
当サイトの読者の中には、教育現場でのW不倫が他の保護者にバレてしまい、家族ごと全く別の地区へ引っ越すことを余儀なくされたという話もあるほどです。
SNSで知り合った
最近ではmixiやFacebook、TwitterなどのSNSにおいて、既婚者だけのコミュニティが存在し、オフ会などでオープンに知り合う人が増えています。
SNSという場所は、W不倫の巣窟です。
また、オンラインゲームなどのオフ会などでの出会いも意外にW不倫へと繋がるきっかけを多く持っています。
インターネットをきっかけにした出会いはW不倫においても同様に増えています。
既婚者同士で飲みに行く
既婚者同士で飲みに行くと、W不倫のきっかけになりやすいです。
最初は予想もしなかったけれども、だんだんと回数をこなしていくうちに、気づいたらW不倫になっているという話はよく聞きます。
既婚者同士での会話は、既婚者ならではの悩み、愚痴などの共通点も多く、お互い共感しやすく、相性が非常に良いです。
考えていること、悩んでいることが似たり、同じである場合も多いので、既婚者同士で飲みに行くのはW不倫に発展しやすいのです。
W不倫にハマってしまう人の特徴
次に、W不倫にハマってしまう人の特徴について見ていきましょう。
ストレスが多い
ある結婚カウンセラーのデータによると、ストレスを多く抱える人ほどW不倫にハマる傾向は強いという結果があります。
不倫では「不倫がバレたらまずい」「2人だけの秘密」という非日常的なスリルを味わうことができます。
ストレスを発散するために、W不倫を始め、次第にハマっていくのです。
一度W不倫の気持ちよさにハマってしまうとなかなか抜け出せません。
それほどまでに強い快楽を伴います。
W不倫には強いストレスさえも発散させてしまう力があるのです。
ストレス解消するために、W不倫という関係に癒しを求める人は少なくありません。
お金と時間に余裕がある
金銭的に余裕がないことにはW不倫はできませんし、会う時間がないようであればそもそもきっかけすらないでしょう。
逆にお金と時間に余裕がある人は、W不倫にハマってしまう人が多いです。
不倫相手と会うためにはお金も時間も必要です。
これらの余裕がないようではW不倫は成立しないのです。
具体的には子供がいない既婚者同士や子育て繁忙期を過ぎた既婚者などは比較的時間にも余裕があり、W不倫をしやすい条件が揃っています。
また、収入の多い経営者や会社の役員なども金銭面に余裕があり、その条件が整っている傾向にあります。
寂しがり屋
寂しがり屋の性格は、配偶者以外にも恋愛感情を持ち込みます。
寂しがり屋ということは甘えん坊でもあり、W不倫にハマりやすい性格でもあります。
寂しさをW不倫で紛らわすのです。
性欲が強い
W不倫は基本的に肉体関係ありきの関係です。
配偶者と長期間にわたるセックスレスや元から性欲が強い人は、W不倫にハマりやすいです。
性欲は人間の本能です。
今の現状で性欲が満たされなければ、何かしらの方法で満たす必要があります。
既婚者同士であり、割り切った肉体関係が成立しやすいのもW不倫ならではの特徴です。
意志が弱く、流されやすい
W不倫とは一般的に非道徳的であり、背徳感や罪悪感を伴う関係です。
この関係を誰もが受け入れるわけではありません。
しかし、意思が弱く、人に流されやすい、押しに弱い人は、一度W不倫を経験してしまうとハマってしまう人が多いです。
最初は押し負けて不倫を始めてしまったものの、いざ始まってしまうと相手のせいにしてW不倫を楽しむ人も少なくありません。
真面目
意外かもしれませんが、性格が真面目な人はW不倫にハマります。
なぜかというと、最初は相談や話し相手程度の異性関係だったのにも関わらず、相手の話を真剣に聞き共感することで、あっという間にW不倫になる条件が揃ってしまうのです。
つまり、本気になりやすいのです。
相談相手のつもりで接してきたものの、だんだん情が湧いてきてしまい、いつの間にかそれがW不倫という恋愛感情に変化していくのです。
この場合、どちらかというと割り切りという感情よりもピュアな純愛に近い場合が多いです。
恋愛依存症
惚れっぽい性格の人はW不倫にハマりやすいです。
恋愛依存の人は、結婚という概念に囚われることが少なく、自由にW不倫をします。
本人としては、罪悪感を感じたり、W不倫という自覚を持たない人が多いです。
あくまでも自由に恋愛しているという意識が強いのが特徴です。
自分のことが好き
「自分をもっと好きになってほしい」
「自分はこんなに愛されている」
「自分には魅力がある」
自分のことが好きな人はW不倫にハマりやすいです。
これは自己陶酔に近い感情なので、いわばナルシストです。
彼らは自己承認欲求が強いため、配偶者からの愛情では満たされなくなったり、飽きてしまうと、この傾向が強くなります。
W不倫のリスク
W不倫の最大のリスクとは何でしょうか?
それはつまり、「配偶者にバレる」ことです。
W不倫をする以上、このリスクをしっかりと理解する必要があります。
配偶者からの復讐
当然ですが、W不倫がバレた以上、ただではすみません。
配偶者は激しく怒り、深く悲しみ、それ相応の罰が下すでしょう。
配偶者の怒りや悲しみは簡単に収まるものではありません。
また、W不倫がバレたら、周囲の人間関係へも修復不可能な悪影響を及ぼす可能性もあります。
場合によっては悪意を持って復讐してくる可能性も十分にあります。
職を失う
W不倫は社会的にも非道徳的なものとして考えられています。
もしこの関係が職場にバレたら、社会的信用は失われ、クビになることも十分にありえます。
たとえクビにならなかったとしても、職場の人間から冷たい視線を浴び、じっとしていられないはずです。
そうすると、どんどん気まずくなり、その職場を辞めざるを得なくなります。
家庭崩壊、離婚
配偶者にW不倫がバレた後、最も多い具体的な行動の一つは離婚です。
子供がいる場合は親権の問題もあります。
この状況で配偶者からの信頼を取り戻すことは非常に難しいでしょう。
W不倫のリスクは不倫をした本人と配偶者だけでなく、子供や親族にまで及ぶのです。
慰謝料請求
配偶者にW不倫がバレた後に起こされる、もう一つの行動は慰謝料請求です。
この慰謝料は配偶者に対してだけではなく、不倫相手にも請求される場合があります。
金額もまちまちですが、高額請求になると300万円以上になるケースも少なくありません。
W不倫がバレた時点で、バレた本人は圧倒的に不利です。
慰謝料請求に対しては、減額交渉するくらいしかできません。
W不倫がバレた時の金銭的ダメージはかなり厳しいと言えます。
まとめ
いかがでしたか?
W不倫と言うと、自分にはあまり関係のないこと、遠い話題に聞こえがちですが、意外に身近なものだと言うことがお分かりいただけたでしょうか?
W不倫は他人事ではないのです。
世の中にはW不倫にハマってしまう人が多いです。
そして、一度ハマってしまうと、理性では分かっていてもなかなか抜け出せないものなのです。
もしかしたら、あなたもW不倫のすぐ近くにいるかもしれません。