いきなりですが、ある男性が結婚しているにもかかわらず不倫をしているとします。
不倫相手の女性には、
「もう妻に愛はないよ」
「妻と別れるから一緒になろう」
「俺の一番の女性は君だよ」
と、甘い言葉をささやきつつも、妻との婚姻関係を続けている。
その場しのぎの言い訳じみた言葉に対して、自分が相手にとって「遊びの不倫」なのか「本気の不倫」なのか分からなくなることがあるかもしれません。
自分が割り切りの関係、つまり遊ばれているのかそれとも本気で一緒になろうとしているのか、知りたいけど怖くて聞けないのは仕方のないことです。
今日は「遊びの不倫」と「本気の不倫」の違い、そして遊びの不倫を本気にさせる方法についてお話したいと思います。
目次
遊びの不倫とは
遊びの不倫とはどんな不倫でしょうか?
以下に遊びの不倫の特徴と傾向についてまとめてみたいと思います。
会うとほぼ毎回セックスする
不倫というものは基本的に肉体関係ありきの関係です。
特に遊びの不倫はセックスだけを目的としている場合が多いです。
会う=セックスという関係ばかりの場合は遊びの可能性が高いです。
つまり、「体目当て→遊びの不倫」ということになります。
自分都合で誘ってくる
遊びの不倫は自分にとって都合のいい相手であることが大前提です。
面倒な関係は一切望まず、自分の都合で相手になってくれる女性を好みます。
極端な話、自分に合わせろというスタンスなので、相手への配慮はありません。
連絡したらすぐ会える、都合を合わせてくれる、わがままを聞いてくれる、というような相手は遊びの不倫相手となりやすいです。
会うと毎回やることが同じ
遊びの不倫の場合、毎回やることが同じ場合が多いです。
食事の後はそのままラブホテル。
一時的な快楽を求めてその日で完結する傾向があります。
要するにそれなりにデートを楽しみつつ、セックスができれば良いと考えるのが遊びの不倫です。
プライベートな話をしない
遊びの不倫相手は2番めの存在です。
つまり、妻が1番で不倫相手は2番目なので、プライベートな話をしたがらない傾向があります。
自分のことが一番だと言ってくれたとしても、友達のことや仕事のこと、家族のことなどを話したがらない場合は要注意です。
遊びの不倫は、プライベートな話をするといろいろとめんどくさい、そこまで深い関係を望んでいないという考えで付き合っている場合が多いです。
本気の不倫とは
本気の不倫とは何でしょうか?
本気ということは相手を本命の相手として付き合うことです。
妻とはお別れを前提としている不倫関係になります。
セックスしないデートがある
不倫にはもちろん肉体関係もありますが、それだけではありません。
映画を見たり、買い物をしたり、ドライブしたりと、普通のカップルと同じデートが多い場合、本気になっている可能性が高いです。
本気の不倫は肉体関係だけではなく、精神的なつながりも求める傾向にあります。
タイミングを合わせて誘ってくる
LINEなどでお誘いの連絡が来る時も、こちらのスケジュールや都合を考慮してくれる場合が多いです。
また、直前にいきなり誘ってくることはあまりなく、時間的にも余裕を持って連絡をくれる傾向にあります。
そしてどこに行こうかなどのやりとりを楽しみながら当日を迎えるのです。
不倫相手への気遣いや配慮は本気の不倫の必須条件です。
会う度に関係が発展していく
本気の不倫は相手を本命にしようと思っています。
つまり、その場限りの関係ではなく、未来のある関係なのです。
そのような意識で会っていると自然と距離も近くなり、深い関係に発展していきます。
本気の不倫は常に前に進んでいきます。
そして、その変化の積み重ねが最終的に二人を強く結びつけるのです。
お互いの知らない部分を共有する
本気の不倫の場合、二人の共有する部分がどんどん増えていきます。
お互いの理解が深まり、もっと自分のことを相手に教えたい、知ってもらいたいという気持ちが強くなるのです。
つまり、それぞれの内面的な部分をさらけ出し、理解し、受け止めることでその不倫関係はより深い関係になるのです。
遊びの不倫を本気の不倫にさせる方法
遊びの不倫だからといってそれで終わるわけではありません。
最初は遊びのつもりが本気になることはよくあります。
そして、これから遊びの不倫を本気にさせる方法を教えたいと思います。
ポイントは
「相手の気を引くこと」
です。
セックスをたまに拒否してみる
不倫相手と会えば毎回のように肉体関係を持つことが多いと思います。
そこでたまにはセックスを断って、突き放してみましょう。
相手は最初「えっ!?」とびっくりするかもしれません。
これまでセックスが当たり前だと思ってきた自分本意な彼の頭の中にブレーキをかけてみましょう。
そして、セックスのないデートを受け入れ楽しむようになることで、相手の気持は「カラダ」ではなく、「あなた自身」に向いていくようになります。
時には無関心を装う
不倫にも「アメとムチ」の考え方が重要です。
たくさん甘えた後に、ちょっと冷たくしてみたり、無関心を装ってみましょう。
そうすることでシーソーゲームのようにお互いが能動的に行動するようになっていきます。
押してダメなら引いてみるのです。
そうすることで自然と相手からあなたのペースに合わせてくるでしょう。
相手にとって必要不可欠な存在になる
不倫相手を本気にさせるには、相手にとって自分が必要不可欠な存在になることが重要です。
最初は雑談レベルの会話から始まり、徐々に相手のプライベートのことや仕事の愚痴や相談を聞いていくうちに、自分に相談するのが当たり前にさせるのです。
そうすればあなたは相手の一部分になるでしょう。
このように聞き手に回り、徐々に主導権をもつようにすることは、不倫相手が本気になるためにも必要なことです。
遊びの不倫を本気の不倫にさせたい時の注意点
しかし、不倫相手を本気にさせることは「略奪愛」になります。
相手を本気にさせたいあまり、取った行動が後々の後悔となってしまわないよう気をつけなければいけないことがあります。
不倫相手に依存しない
不倫相手が配偶者と離婚し自分と結婚するまで、不倫相手に依存してはいけません。
それは「略奪愛」が必ずしも成功するとは限らないからです。
自分がいくら不倫相手を愛していても、不倫相手から本気の愛を感じていても、相手には本命のパートナーがいることを決して忘れないでください。
気持ちだけが先走りして略奪愛が成功しなかった場合、後悔するのはあなた自身です。
法的な問題もある
見事、略奪愛に成功しても決して安心してはいけません。
略奪愛の場合、自分が成功すれば、誰かが不幸になります。
この場合、不幸になるのは不倫相手の元配偶者です。
元配偶者にとって、あなたに「家庭を潰された」として訴訟を起こしてくる場合も考えられます。
多額の慰謝料を請求される場合もあるのです。
ですので、相手を本気にさせて成功した「略奪愛」にはそういった法的な問題もあることを考慮しておきましょう。
自分がされる側になる
不倫相手を本気にさせることができ略奪愛に成功したということは、それがあなた自身もされる側になる立場にあることを忘れないでください。
あなたと相手の関係は不倫から始まったということは、少なくとも相手は不倫癖のある人間です。
人はそう簡単に変わるものではありません。
気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今日は「遊びの不倫」と「本気の不倫」の違いについてお話しました。
これが分かれば今の彼との関係もはっきりするはずです。
また、もし「遊びの不倫」だったとしてもちょっとしたコツを掴むことで「本気の不倫」になるのです。
そうなれば正々堂々と付き合うことができるでしょう。
今日お話したことは何も特別なことではありません。
日々のちょっとした積み重ねがあなたに幸せをもたらすのです。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。