あなたの周りには、「あれ?この前彼氏ができたと言っていたのに、もう別れている?」という友達はいませんか?
世の中には、交際が長続きするカップルもいれば、ほんの数ヶ月で別れてしまうカップルがいます。
あなたと彼はどちらのタイプでしょうか?
せっかく好きな人とお付き合いすることができたのだから、すぐ別れるカップルにはなりたくないものです。
実は、すぐ別れるカップルには共通点があるのです。
今日は、すぐに別れるカップルの特徴と長続きするカップルの違いを検証してみましょう。
目次
すぐに別れるカップルの特徴
一緒にいる時間が長すぎる
二人の距離が近い付き合いたての時期は別ですが、2人の関係が落ち着いてきたにもかかわらず、いつも一緒にいると別れの原因になることがあります。
ある程度落ち着いて、好きという感情に余裕ができると相手のアラが目につきやすくなるのです。
これは特に男性が彼女に飽きてしまう原因になりやすいので、女性は注意が必要です。
「どこへ行くにも一緒」「何をするのも一緒」というカップルは仲が良さそうに見えて、じつはマンネリに陥りやすく、双方に不満が蓄積しやすくなるのです。
お互いにある程度自分の時間を過ごす習慣を持つカップルの方が、パートナーを大事にすることができるといえます。
自分ばかり我慢している
心理学の世界で「ナイーブ・シニシズム」と呼ばれるバイアスがあります。
これは「自分よりも相手の方が自己中心的だ」と考える傾向のことです。
パートナーがナイーブ・シニシズムの強いタイプだと、「自分の方が相手に合わせてあげている」「いつも自分が譲歩している」と思い込み、ストレスを溜めてしまいます。
そして、悪いことが起きた時は「お前のせいだ」と爆発。
逆にいいことが起きたら「俺(私)のおかげ」と振る舞います。
カップルのどちらかあるいは両者ともこのバイアスが高いと、自分の非を認めることができず、感謝の気持ちを持てなくなるので、信頼関係は崩れて関係性が悪化してしまうのです。
SNSで仲の良さをアピール
リア充アピールをしたいのか、付き合い始めたカップルのラブラブな投稿がSNS上では散見されます。
中には熱愛の連投が大量にされた数日後に「別れました」と突然の報告がされているのも、現代のSNSあるあるとなっています。
周囲にラブラブであることをアピールする目的のSNS熱愛投稿は、熱しやすく冷めやすいカップルの決定的な特徴と言えます。
すぐ別れるカップルの恋はあっという間に燃え尽きてしまうことが、SNSのラブラブ投稿で見て取れるのです。
本音を飲み込んでしまう
「言いたいことは言い合ってる」
と思っていても、それは本音ではなく、ただ感情をぶつけているだけに過ぎないケースがあります。
「本音」と「感情を表現する」ことの違いを知ることが大切です。
見た目だけが好き
相手のルックスだけを重視して交際しているカップルは、何度かデートを重ねるうちに自分とは性格が合わないと感じることがあります。
顔やスタイルが好みでも性格が合わないと、次第に好きな気持ちが冷めていくのは当然のことでしょう。
相手の見た目だけに魅力を感じて付き合っているカップルは、すぐ別れてしまうことになりがちです。
ルールが多い
「会えない日は必ず電話をする」「週に2回はデートをする」「記念日は必ずプレゼントを贈る」など、多くのルールを作るカップルがいます。
少しの約束事なら2人の親密度を高めてくれますが、あまり多すぎるとそれにがんじがらめにされ、疲れてしまうきっかけとなります。
また、だんだんと「付き合うこと=ルールを守ること」となってしまい、二人の関係に楽しみがなくなってゆくことも。
最初の頃は楽しかったルールでも、決まりごとが増えていくたび窮屈になり、早々に別れを切り出すことになるのです。
ところかまわずイチャイチャする
適度なスキンシップは大事ですが、所構わずスキンシップをとるカップルは、恋愛の熱量が高い分、落ち着いたタイミングで反動を感じ、一気に冷めてしまう傾向があります。
相手に対する熱量が多すぎると、少し気持ちが冷めただけでも幻滅の域に達してしまうと言えるのです。
相手のことを深く知ることや、絆を深めることをないがしろにして、ただイチャイチャすることだけに恋愛の幸福感を感じているカップルはすぐに別れてしまうでしょう。
SNSのラブラブ投稿と併せてくれぐれも注意したい点と言えます。
見返りを求める
「〇〇ならきっとやってくれる」などと相手に対して過度な期待をしてそれが叶わないと、失望することになります。
相手に与えたことに対して見返りを求めるのも同じことです。
恋愛関係においては、求めるのではなく「与えること」がとても大事なことで、関係を長く続ける上での秘訣になります。
案外無意識にやってしまう事が多いので、注意したいものです。
極端に価値観が違う
価値観とは、何に価値があると感じるのか、または何に価値がないと感じるのか、といった物事を判断するときの基準のことです。
この感覚は、当然のことながら人によって異なります。
多少の違いは許容範囲ですが、さまざまな価値観が異なれば問題です。
多くの物事に対して価値観が極端に違っていると、お互いがストレスを溜め込むことになるため、すぐに別れを選ぶことになります。
交際前は自分の意見を主張せず、相手に合わせていた人は特に要注意と言えます。
金銭感覚の違い
いつもデートで高価なプランばかり提案されて困ったり、反対に節約してばかりでたまにはリッチなデートもしたいと不満に感じた経験は案外多いものです。
別れやすいカップルの特徴として、金銭感覚の違いが挙げられます。
相手が費用を出してくれても、対等なお付き合いを望んでいる場合は、それでは悪いからと気を使ってしまい、自分は相手につり合わないのではと悩んでしまうのです。
金銭感覚は、生活がかかっていることなので、関係を長く続けるにあたって重視しなければいけない点といえます。
本当の自分を見せられない
とくに付き合う前や交際をはじめたばかりの頃は、相手に好かれたいという思いから、自分をよく見せようと無理をすることがよくあると思います。
それでも交際を続けるうちに、自分の意見を相手に伝えられるようになったり、徐々に素の自分を見せられるようになってゆけば問題はないでしょう。
しかし、自分に自信がない人や気が弱い性格だと、つい相手に合わせてしまい、自分の素を見せられないまま交際を続けることがあります。
結果的にストレスが溜まってしまうため、早々に別れを選ぶことになるのです。
愛情表現が希薄
交際を続けていると、「好き」という気持ちを照れくさくてなかなか伝えられないという方もいるのではないでしょうか。
また、男性に多い傾向にありますが、「態度で示してるから大丈夫だ」と思っている人も多数見られます。
伝わっているだろうと思っていることでも、実際には伝わっていないケースは案外当たり前にあるものです。
言葉数が足りないせいで、すれ違いが起きて別れてしまうカップルが意外に多いもの。
大げさだと思えても、「伝える」ことの大切さを忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
長続きしないカップルの特徴について検証しました。
意外に思えることもあったと思います。
せっかくお付き合いしているのですから、できるなら別れることなく、楽しい時間が長く続いた方が嬉しいですよね。
うまくいかなくなくなる理由が分かれば、お互いの行動を振り返って、軌道修正することができるかもしれません。
彼氏に不満を感じても、すぐに別れてしまうのではなく、何か問題を解決できる方法がないのか、じっくり考えてみましょう。