旦那の度重なる不倫にうんざりしている妻は実に多いです。
不倫がバレた直後は猛省し、もう二度としないと誓ったはずなのに繰り返してしまう・・・
旦那が不倫を繰り返す原因、治らない原因は一体どこにあるのでしょうか。
また、不倫をやめさせる方法、治し方はあるのでしょうか。
今日は上記の内容をテーマにお話したいと思います。
目次
旦那が不倫を繰り返す原因
妻にとって旦那の不倫は最大の裏切り行為の一つです。
旦那の不倫が発覚したその時は、もう二度としないと誓い、謝罪の限りを尽くします。
しかし時間が経つにつれ、その覚悟と発言は弱くなっていくことが多いです。
なぜ、旦那の不倫癖が治らないのでしょうか?
以下にその原因を見ていきましょう。
不倫に対する罪悪感がない
不倫を繰り返す男性は罪悪感がない場合が非常に多いです。
不倫がバレた時は当然のように猛省するものの、時間の経過とともに薄らいでいきます。
そして、過去の過ちを忘れ、また不倫へと手を伸ばしてしまうのです。
ちなみに不倫の再犯率は80%以上というデータがあります。
また、その再犯回数は平均で3.4回となっています。
(当サイトアンケートより)
つまり、不倫は何度も繰り返されるのです。
不倫をした当事者は無意識のうちに、「バレてもまた許してもらえる」「バレなければ大丈夫」などと楽観的に考えています。
不倫に対する考え自体が甘いのです。
妻に対する配慮が足りない
不倫癖が治らない旦那は配偶者である妻に対しての配慮が足りません。
不倫をすることで妻がどれだけ傷つくかを理解していれば、不倫をしようとは思わないはずです。
それでも不倫をしてしまうということは、妻に対しての無関心、または自己中心的な考えを持っているということに他なりません。
長年連れ添った妻とのコミュニケーションが月日とともに薄れていく場合はよくあります。
しかし、このコミュニケーション不足こそが不倫をする原因にもなり得るということを忘れてはいけません。
現実逃避したい
男性が不倫に走る理由として最も多いと言われています。
既婚男性には本来ならば「家庭」に現実があるのが普通ですが、そこから目をそらして不倫に走るケースです。
大半のケースは、妻は自分を尊重してくれないけれども、不倫相手の年下彼女は自分を大事にしてくれて癒やしをくれる、なのでそこで自信を取り戻してまた家庭生活を頑張るというパターンでしょうか。
家庭生活や妻との関係を続けるために、不倫相手の彼女を利用して不倫を潤滑油にしています。
性欲が強い
シンプルな話ですが、不倫を繰り返す旦那は性欲が強い場合が多いです。
配偶者である妻とのセックスレスは旦那にとって、不倫をしてしまう原因となりえます。
配偶者とのセックスは時間と共にマンネリ化しやすいですが、たまにはシチュエーションや新しい要素を取り入れて気分転換を図ることも重要です。
セックスは肉体的なコミュニケーションです。
変化をつけて、楽しむことも大切です。
旦那の不倫をやめさせる方法
それでは、旦那の不倫癖を治すにはどうしたらよいでしょうか?
ポイントは旦那に強く意識付けることにあります
それでは見ていきましょう。
罪悪感を与える
不倫している旦那に罪悪感を与える方法としてはまず「優しくする」ことが効果的でしょう。
不倫が発覚して怒られると思っていたのになぜか優しい、というのは不倫した側にとっては今までにない罪悪感を恐怖感を感じさせることができるでしょう。
「あなたを信頼している」というアピールも有効です。
不倫をしているのにそれでも自分を信じてくれる妻や子供に罪悪感を感じて不倫から足を洗う可能性が高いでしょう。
冷静に対応することが重要です。
感情的に怒りや思いをぶつけると、あなたのことを愛する気持ちが消えてしまう可能性が高いです。
最悪の場合にはそのまま不倫相手の方に流れていってしまうこともありますので、くれぐれも感情的にならずに冷静に対応しましょう。
突き放す
不倫癖の治らない夫はバレても繰り返しても、また帰る場所があると思っているのです。
そして、時間が経てば許してもらえるとたかをくくっているのです。
そんな彼に対しては、突き放すという方法も有効です。
離婚を考えているということを旦那に伝えることで、彼は少なからず危機感を抱くでしょう。
これまで口にしてこなかった場合は、なおさら効果的です。
離婚を考えるくらいの事をしているんだという危機感を自覚させることで、その後の彼にとって、一つの大きなブレーキとして働くのです。
このような話は頭の中で考えても意味がありません。
適切なタイミングで自分の口から伝えることが大切です。
不倫のリスクを伝える
不倫にはたくさんのリスクが伴います。
もちろん配偶者との関係に大きなヒビが入るのは当然のことですが、それ以外にもたくさんのものを失います。
友人、知人との信頼関係、職場での信用、社会的制裁など、挙げたらきりがありません。
不倫は自分だけではなく、周囲の人間を傷つけ、多くのものを失うという事を肝に銘じる必要があります。
このリスクを伝えることで、どれか一つでも身近に感じるようであれば彼には更生の余地があります。
慰謝料を請求する
不倫に対しての話題にはついつい感情的なものがつきまといますが、そういった情に対して無関心な人間もいます。
そのような場合、現実問題として、不倫された妻から旦那に対して慰謝料請求できるということを示すのが効果的です。
妻が旦那の不倫癖に対して本気なんだということを伝えるためにはこれぐらいの行動がちょうどよいのです。
なお、慰謝料請求に関しては、専門の探偵事務所や弁護士に相談することをおすすめします。
確実に効果的な結果を得るためにもプロのサポートがあるのとないのでは雲泥の差があります。
不倫相手に警告する
旦那が不倫している相手が判明しているのであれば、不倫相手に対して不倫関係の解消を求めてもいいでしょう。
不倫相手に直接会って要求を伝える方法がシンプルで効果的ですが、そのような行動が苦手な人は郵便で要求を伝えることができます。
不倫関係を即時に解消させるとともに慰謝料の請求をするために、不倫相手に対し内容証明郵便で慰謝料請求書を送付することは、一般に広く行なわれています。
内容証明郵便を使うことでこちらが本気であることを伝えることができ、警告の意味合いも強まります。
不倫相手が常識ある社会人であれば、そうした内容証明郵便を受け取ると、不倫の責任として慰謝料をいくら支払うかは別に、不倫関係を解消しようと対応するものです。
夫婦で話し合う
不倫をしている旦那は案外離婚することまでは考えていないものです。
旦那から少しずつ事情を聞き出しながら不倫関係を解消することを求め、夫婦間で話し合うことも一つの方法です。
不倫関係が始まってからすぐのまだ熱くなっている時期であれば、話し合いでは不倫をやめさせるのは難しいこともあります。
また、本人が離婚することになっても構わないと考えているケースもあるでしょう。
そうしたときはリスクもありますが少しの間であれば熱が冷めるのを待つほうが懸命かもしれません。
不倫は実力行使でやめさせることはできませんので、夫婦で話し合って不倫の問題を解決してみましょう。
しばらく別居する
離婚するつもりはないものの夫婦関係がなかなか改善できない場合は、いったん別居してみるのも一つの方法です。
不倫する夫のほとんどは家庭を壊すつもりはないものです。
いつも家にいて家事をしてくれる妻がいなくなるとようやく事の重大さに気づき自分の行いを改め始める夫も多くいるのです。
別居する際は、配偶者の性格、考え方、不倫の状況などを踏まえて、慎重に判断しましょう。
別居期間における生活費の負担(支払い)などについて夫婦で決めておくのも大事なことです。
まとめ
いかがでしたか?
旦那が不倫を繰り返すには原因があるのです。
また、これは簡単に治るものではなく、頭を使って計画的かつ効果的に対処していく必要があります。
旦那の不倫をやめさせるためには、感情的にならずに、一種の病気と同じように冷静に対応していきましょう。
いずれにしても忍耐力が必要とされますのでそのあたりは覚悟が必要です。