不倫の中でも一番多いのが職場不倫。
不倫をしている当人同士にとってはいろいろと都合が良い環境が揃っています。
しかし、不倫をされた配偶者からすればたまったものではありません。
もし、あなたが夫の職場不倫を疑っている場合、どのようにそれを調べたらよいのでしょうか?
今日は旦那が職場不倫をしている時の兆候についてお話します。
目次
旦那が職場で不倫をしている時のサインとは
「旦那の様子が最近おかしい…」
「女の気配を感じる…」
「職場で不倫してるのかも…」
毎日一緒にいる家族にとっては、夫の微妙な変化に対してもすぐに気づくものです。
しかし、これといった確証がないのにもかかわらず問い詰めてしまうのは危険です。
もし、確実な証拠なしに不倫の疑いをかけ、夫が潔白だったら、夫婦関係に亀裂が入る可能性があります。
これからお話する、職場不倫をしているときのサインは、あくまでも証拠固めの指標にすぎません。くれぐれも確実な証拠なしに突っ走らないように注意してください。
急に残業が多くなり、定時で帰宅しなくなる
夫の帰りが急に遅くなりだしたら、それは不倫をしている可能性があります。
特に「残業」という言葉には注意してください。
もちろん仕事の残業はしばしばありますが、頻度が上がったり長期間に渡った場合は、仕事ではなく、不倫相手と一緒にいるかもしれません。
残業と言われたら、普通は「ああ、そうなんだ」「残業頑張ってね」などと残業を受け入れる反応が出るものです。
不倫をしている人間はまさにそこを利用し、一度残業の言い訳が通ると何度でも通ると考えます。
残業を言い訳にすれば不倫をしていてもバレないと思っているのです。
今の御時世、働き方改革が進められている時代において、残業が減ることはあっても、増えるというのは不自然です。
また、残業という言葉は出てこなかったとしても、定時退社しなくなり帰宅時間が遅くなりだしたら不倫を疑って下さい。
一見やりすぎに思うかもしれませんが、万が一の事を考えて疑っておくということは大切なことです。
不倫という裏切り行為に対して、見て見ぬふりをしたり、盲目的に相手の言葉を信じる方がよほど危険なことです。
休日出勤するようになる
休日出勤というとあまり身近に感じない人は多いですが、これはつまり、会社的には緊急事態を意味しており、休日を返上してでも仕事を終わらせなければならないという、会社員にとってはどうしようもない状態です。
会社がほぼ強制的に休日に仕事をするように求めてくるわけですから、妻にとっても仕方がないと思うのは当然です。
しかし、この休日出勤しなければならないという「言い訳」こそが、不倫をしている人間にとって非常に都合の良いことなのです。
「どうしても休日出勤して仕事を終わらせないと会社に迷惑がかかる」
「上司にどうしても休日出勤をお願いされた」
「これは会社の都合だから自分にはどうすることもできない」
このようなセリフを聞いたら要注意です。
肝心の本人は「休日出勤の被害者」を演じている可能性があります。
もし本当に休日出勤しているとしても、職場で不倫相手と一緒にいるかもしれません。
休日出勤と言えば、職場不倫の言い訳のつじつまが合わせやすいという特徴もあるので注意が必要です。
もし夫が休日出勤するようであれば、具体的な理由や帰宅時間などを聞いておき、牽制しておきましょう。
なにかと仕事を言い訳にするようになる
職場での不倫は仕事の言い訳と非常に相性が良いです。
たとえ妻にいろいろ聞かれたとしても、よりリアルで具体的な仕事の話を言い訳にすることで納得しやすいのです。
例えば友人や知人などを言い訳のネタにすると、ある程度回数をこなしていくうちネタ切れになってしまう場合が多いですが、仕事を言い訳にするとそのネタも多くより自然にそれらしく装うことができます。
特に職場不倫をしていれば、お互いのタイミングを合わせるためにも仕事の言い訳は好都合です。
仕事を言い訳にしだしたら注意してください。
不倫の兆候かもしれません。
家庭内のコミュニケーションが減る
「急に夫の態度が冷たくなった」
「夫の口数が減った」
このような経験はありませんか?
家庭内でのコミュニケーションはとても大切なことです。
夫婦間のスキンシップはもちろん、子どもたちとの会話も精神的な安定をもたらします。
しかし、ある日突然人が変わったかのように、夫の態度が急変し、コミュニケーションをとらなくなったら、それは家庭以外の所で何かが起きていると考えましょう。
例えば、夫が何かに悩んでいるような様子だったら、話を聞いてみるのです。
しかし、「別に何も」「なんでもない」など、そっけない返事が返ってきたり反応が鈍いようであれば、それは不倫のサインかも知れません。
この場合、普段は家庭で満たされていたものが、家庭外、特に妻以外の女性で満たされ、抜け殻のようになって帰宅している可能性があります。
家の事に無関心になる
「家事に対して非協力的になった」
「旅行などの家庭のイベントに興味を示さなくなった」
「家庭内の話題に無関心になった」
夫がこのように、急に人が変わったかような変化を示したら要注意です。
家の外では他の女性とうつつを抜かしている可能性があります。
「今まではとても家庭的だったのに・・・」
まさにこのようなパターンが非常に多いのですが、これこそ家庭を最優先してきた旦那が最優先するものを変えた可能性があります。
しかもそれは女性関係である場合が多いのです。
時間があれば、休みがあれば不倫相手と一緒にいたいと思ってしまう頭になっていしまっている、いわば不倫中毒のような状態です。
不倫のことしか頭にない、そのサインとして家庭のことに無関心になるのです。
よくスマホを触っている
休日に、やけにスマホを触っているようであれば、何をしているのか聞いてみましょう。
ゲームやネットという答えではなく、部下から仕事についての質問をされているなど仕事に関するやりとりをしているのなら怪しいです。
普通、休日に頻繁にスマホをチェックしなければいけないような連絡が来るということは、考えづらいでしょう。
とくに、突然そのようなことが増えたのならば、仕事のやりとりと見せかけて、同僚の不倫相手とやりとりしている可能性が高いです。
女性と一緒に会社から出てくる
社内不倫の場合は退勤後近くまで一緒に帰ることが多いです。
何回かこっそり会社まで見に行ってみたら、会社から毎回同じ女性と出てきて途中まで一緒に帰っていたというケースがあるようです。
そのような場合は、職場不倫かもしれません。
また、残業で遅くなるという日があったならば、その日を狙って会社までこっそり見に行くという手がありますが、この場合で女性と一緒にいるようであれば、残業が嘘だという事がわかるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
旦那が職場で不倫をしていると疑ったらまずは上記のチェックポイントを意識して観察してみましょう。
しかし、焦ってはいけません。
確実な証拠を押さえるまでは慎重に進め、旦那が今までどおり自由に動けるように泳がせることが大切です。
また、感情的にならず、そこから先の未来についてのプランをしっかり考えてから問い詰めましょう。
離婚、関係修復、慰謝料など、不倫が確定したら様々な試練が待ち構えています。
心配なことも多いでしょう。
そういった場合は弁護士や探偵など、プロに相談するという選択肢もあります。
一人で悩む前にこういった方法も考えましょう。