元カレから「復縁したい」と言われて困ったことはありませんか?
復縁を望む女性は多い反面、元カレからの復縁を望まない女性も案外多いものです。
そして、上手く断る方法は案外見つからないものです。
既に終わった恋で、復縁なんて絶対に無理という場合、悩ましいのが断り方。
こちらには復縁したいという気持ちが欠片もないということを察して退いてくれる元カレならば良いのですが、しつこく「復縁したい」と迫られたらどうすれば良いのでしょう。
最近では、元カレに暴行された、元カレがストーカーになってしまったなどの事件をよく耳にします。
相手がすんなり諦めてくれるような断り方は、案外難しいものなのです。
今日は、元カレからの復縁を上手に断る方法についてお話します。
目次
元カレからの復縁を上手に断る方法
元カレから「復縁したい」と言われたらあなたはどうしますか?
別れた後もまだ元カレのことが好きなら、嬉しい気持ちになります。
しかし、喧嘩や暴力、浮気が原因で別れたのなら「絶対復縁など考えられない・・」と思いますよね。
元カレからしつこく何度も復縁を迫られたり、酷い場合にはストーカーまがいなことをされる可能性も否定はできません。
そうならないためにも、元カレが納得する断り方をしなければいけません。
どんな断り方なら元カレが納得してくれるのでしょう。
とにかくきっぱり断る
復縁を迫られたときは、その場で「復縁する気はない」ときっぱり断りましょう。
ポイントは、すぐに躊躇なく断ること。
電話で言われたならその電話で断る。
会って言われたならその場で断る。
「時間をかけて考えて欲しい」と言われても、考える余地もないことが伝わるように、その場ですぐに答えましょう。
断るときに優しさは禁物です。
キッパリ付き合う意思がないことを突きつけましょう。
恋愛する気分になれないと伝える
相手を極力傷つけずに復縁を断りたいなら、相手は悪くないことを伝えた上で、今は恋愛する気分になれないことを伝えるのもありでしょう。
例えば、以下の理由で恋愛するつもりがなことを伝えます。
- 仕事に集中したい
- 趣味に時間を割きたい
- 家族の面倒をみる必要がある
- 自分自身の体調が悪い
相手に非があるわけではない、タイミングが悪かったということを強調しておけば、相手を傷つけずに済みます。
ただ、場合によってはその後もしつこく復縁を迫られるかもしれないことは認識する必要があります、
彼氏がいると言う
はっきり断る勇気がない、はっきり断っても聞き入れてくれそうにない元カレには、有効な方法と言えます。
本当に現在彼氏がいるのなら、包み隠さずに「彼氏がいるから復縁はできない」と答えれば元カレも納得するしかありません。
現実に彼氏がいない状態でも、共通の友達がいない、元カレとの交友がない場合は「彼氏がいる」と嘘をつくのも一つの方法です。
ただ、SNSには注意が必要です。
あなたのことを未だに想っている元カレのことですから、あなたのSNSをしっかりチェックしている可能性が高いです。
SNS上で「彼氏が欲しい」や「恋人募集中」などといった軽はずみな投稿はしないように気をつけましょう。
好きな人がいると言う
元カレと今も友人関係だったり、共通の友人がいる場合には、上記の「彼氏がいる」という嘘はつけなくなります。
その場合には「好きな人がいる」といって断りましょう。
突き放すのが苦手な人におすすめの断り方です。
元彼が復縁を求めるのは、実際にやり直したいだけとは限りません。
あなたのことを諦めきれない、そんな気持ちにけじめをつけるために復縁を口にしている場合もあります。
そんな元彼に対しての断り方としては、「好きな人がいる」という言葉はたとえ嘘でも効果的だといえるでしょう。
修復は不可能である理由を伝える
元カレに復縁を迫られ、断ったときに「どうして?」と聞かれたら「別れた原因」を突きつけましょう。
別れた原因がケンカや性格の不一致なら「復縁したとしてもまた別れてしまう」とはっきり理論的に伝えます。
結果的にお互い相手の嫌なところが許せなくて別れたのですから、復縁したとしてもまた別れる可能性は高いこと、修復は不可能だということを伝えましょう。
そして、別れた原因が元カレにあったのなら、断る理由にそのこと強く印象づけます。
浮気なら「あなたの浮気のせいでしょ?あんな嫌な気持ちはもうしたくない」と強く断ってください。
元カレに原因があって別れた場合は、あなたのほうが立場が上です。
元カレの落ち度をアピールして断ることで、納得せざるを得ない状況を作りましょう。
結婚したいことを理由に断る
結婚願望を強く持っているときや、そろそろ婚活したいと思っているときなどは、結婚したいからという理由で断るのもありです。
相手が「結婚はまだ考えていないけれど、とりあえず復縁はしたい」という気持ちで復縁を迫ってきているのなら、結婚したいことは理由にしやすいでしょう。
ただ、相手によっては結婚を理由に復縁を断られたことで、結婚に前向きになってしまうこともあります。
そのうえで復縁を申し込まれてはいよいよ断りにくくなってしまうため、結婚を理由にする場合は、あなたが「結婚を考えてくれるなら復縁してもいい」と思っているときのみにする方がいいとも言えます。
第三者をはさんで断る
元カレが執念深い厄介なタイプの場合、「復縁したい」と言ってきたら簡単には諦めてくれないかもしれません。
あなたを頷かせるまで意地になって迫ってくる可能性が高いです。
そんな相手と二人きりになることは危険。
お互い感情的になってしまうかもしれないし、口論になったとしても「それでも二人で会うことを拒否されないのだから復縁できる」と、燃え上がってしまう可能性も。
なので、しつこい元カレが復縁を簡単に諦めてくれないときは、必ず第三者を挟んで会うことにしましょう。
メールやLINEのやりとりも、「相談している人がいる」と言って、二人だけのやりとりにならないようにします。
常に1対2以上の状態を保って、味方をつけておきましょう。
警察への通報を匂わす
考えたくはありませんが、元カレの復縁を断った結果、ストーカーに変貌してしまった事件が現実に起こっています。
ストーカーになるだけではなく、殺傷事件にまで発展するケースも少なくありません。
このような最悪の事態にならないよう、復縁話をきっぱりと断っているのに付きまとわれるようになったら、早めに「警察への通報も考えている」とにおわせましょう。
大多数はこれで引き下がってくれます。
それでも付きまとわれたら、なるべく一人にならないようにしてください。
そして警察に通報することを本格的に検討しましょう。
一度は愛し合った相手がストーカーになってしまうことはショックだと思いますが、この段階ではあなたの身の安全を第一に考える必要があります。
やってはいけないこと
復縁を断る上で、絶対にやってはいけないことについてお話します。
期待させる言い方
元カレを傷つけたくなくて「あなたのことは好きなんだけど・・・」と前置きを置くことは、まるであなたも復縁を望んでいるような口ぶりになります。
また「友達から始めるなら」など、今後に期待がもてる返事も止めましょう。
復縁をするつもりが全くないのに、元カレが可哀想と思ってあなたがとった言動は、元カレを今後さらに辛い思いにしてしまいます。
初めから断るつもりなら、期待をもたれてしまう言い方はNGです。
あいまいな言い方
可哀想と思って「考えさせて」など答えを長引かせることは止めましょう。
また、答えを言わずに連絡を経つのもNGです。
復縁を望む元カレに対して「連絡しないことでわかってくれるだろう」という考え方は、甘いと言えます。
曖昧な態度で対応すれば、「復縁できるのか?できないのか?」と、元カレももやもやしてしまいます。
曖昧な言い方はせずに「復縁はしない」としっかり元カレに伝えるようにしましょう。
はっきり返答されることで、元カレが納得してくれる可能性が高まります。
優しい言い方
元カレを傷つけたくないと、妙な優しさを出すのは逆効果です。
元カレは優しさを見せるあなたに対して、「もしかしたら復縁できるかもしれない」と希望を持ってしまいます。
でもあなたには復縁するつもりがないため、その希望は遅かれ早かれ打ち砕かれて、元カレはつらい思いをすることになります。
その辛さに耐えられない人は、「何かの間違いだ」と認めることができず、よりしつこく復縁を迫ってくるようになるかもしれません。
あなたに復縁の意志が皆無なのであれば、下手な思いやりは元カレの傷を深くするだけ。
自分が悪者になる覚悟を持って、明確にシャットアウトしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
復縁を断るときは、通常の告白を断るときとは違い、断る理由や伝え方に迷ってしまいがちです。
相手が納得するような正当な理由を伝えつつ、きっぱりと断るようにしましょう。
理由らしい理由がないというときは、今日紹介した内容を参考にしながら、断るときの言葉を考えてみましょう