不倫が終わりを迎えるきっかけで最も多い原因の一つである「奥バレ」。
不倫相手の奥さんにバレてしまったら、絶体絶命の大ピンチです。
しかし、それでも諦めきれず、何とか復縁したいと思う人は多いはず。
今日は奥バレした後でも復縁する方法についてお話します。
目次
奥バレとは

そもそも奥バレとはどういう意味なのでしょうか。
奥バレとは、
「不倫相手の奥さんに不倫がバレること」
です。
つまり、何かが原因で一番バレてはいけない不倫相手の妻に不倫がバレてしまうという、不倫における最大のピンチを意味します。
この状況は非常に危険です。
不倫をしている当事者はもちろんのこと、家族や職場の同僚、友人など、様々な人間関係に亀裂を与え、破滅的な結果を招きかねないシチュエーションなのです。
奥バレしたらどうなるのか

奥バレしたら一体どうなるのでしょうか?
以下具体的に見ていきましょう。
不倫関係の終了
不倫が奥さんにバレたら、基本的に不倫関係は終了するケースがほとんどです。
状況的に考えても、奥バレした直後は妻の監視が厳しくなり、行動面での束縛が強くなるのは当然です。
また、奥バレした後、不倫していた男性は反省し、後悔し、そして謝罪するのが一般的です。
奥バレ直後にこれまで通り不倫をするというケースはほとんどあり得ません。
奥バレは不倫関係における終焉となることが非常に多いのです。
慰謝料請求
不倫が奥バレしたら、慰謝料を請求される可能性が高いです。
場合によっては不倫をしていた夫だけではなく、女性側にも慰謝料を請求される場合があります。
不倫をされた人は、配偶者もしくは配偶者の不倫相手に対し慰謝料請求をすることができます。
このような場合、一般的には弁護士などの代理人を通して慰謝料を請求することになります。
そして、二人が密会している写真など、不倫の証拠を押さえられていたら逃げきることは難しいでしょう。
不倫がバレることによる金銭的なリスクは見過ごせません。
社会的制裁
奥バレした場合、不倫の事実は周囲の人間にも広まります。
親族や友人、知人、職場の同僚など、人のネットワークがあるところに一気に知れ渡ってしまいます。
不倫というネタ的にも拡散力は計り知れません。
不倫がバレることで社会的信用は失われ、場合によっては職を失うこともあります。
不倫の代償は大きく、奥バレした当事者はどんどん孤独になり、精神的にも追い詰められていきます。
奥バレによって周囲の人間が不倫の事実を知ったら、ネガティブな感情を抱く場合がほとんどです。
そしてジワジワと社会的な制裁を受けることになります。
奥バレしても復縁する方法

このように、不倫が奥バレしたら様々なリスクにさらされますが、それでも諦めきれない、復縁したいと思うのは人の性。
理性を超えて、本能的に求め合う力は時にこのようなリスクさえも乗り越えることができます。
つまり、奥バレした後も復縁することは可能であり、それは十分に実現できるのです。
以下その方法を具体的に見ていきましょう。
半年ほど距離を置く
奥バレした後、まず最初にするべきことは、状況の把握です。
大前提として、不倫相手の状況はかなり厳しい状況だということを認識しましょう。
奥バレした時点で、離婚、慰謝料請求、社会的制裁を受ける可能性は非常に高く、本人はとても復縁のことを考える余裕などありません。
とにかく事態の沈静化に必死になっているはずです。
不倫相手の事を考えている余裕がないというのが正直なところです。
具体的には奥バレから3ヶ月は火の車状態、そこから3ヵ月は事態の沈静化へ向けての協議などに時間を取られていると考えてください。
目安は約半年です。
つまり、この期間には不倫相手との復縁どころではなく、冷却期間として距離を置く必要があるのです。
くれぐれも不倫相手に連絡を取ってはいけません。
この期間、不倫相手の奥さんの監視は極限状態にあり、連絡を取ろうとしたらすぐに見つかります。
そうなれば不倫関係は致命傷、慰謝料請求などの裁判沙汰になり、自殺行為も同然です。
場合によっては、その連絡がきっかけとなり、不倫の証拠になってしまう可能性も十分にあります。
これではあなたはもちろん、不倫相手も巻き込むことになり、状況はさら悪化する一方です。
この状況ではとにかく不倫相手に対して何もしないのがベストです。
奥バレした原因を考える
奥バレして距離を置いている間、ただ時間が過ぎるのを待つだけではいけません。
奥バレした原因を考えましょう。
これはとても大切なことです。
なぜなら、奥バレしなかったら、これまで通りの不倫関係が続いていたはずだからです。
・連絡方法、タイミングはお互いの状況に合わせていたか
・会う時はバレないように細心の注意を払っていたか
・不倫関係は二人だけの秘密にしていたか
・不倫の証拠はすべて消したか
上記のチェックポイントはあくまでも一例です。
奥バレした原因が分からなければ、もし復縁しても同じことの繰り返しとなり、またバレる可能性が高くなります。
そして、2回目の奥バレは不倫の当事者にとってさらなる悲劇を生むことになり、完全な終焉を迎えるかもしれません。
不倫をする上での基本ルールを今一度再確認し、次の復縁に備えて改善しましょう。
過去の失敗を未来の成功に活かそうとポジティブに考える事が大切です。
自分磨きをする
半年ほどの冷却期間の間、奥バレの原因を考え、反省点、改善点が明確になったら、次のステップに進みましょう。
不倫相手との再開までにはまだ時間があります。
そして、その間にできること、やるべきことは、「自分磨き」です。
不倫相手と早く連絡を取りたい、一日も早く会いたいという気持ちは理解できます。
それは相手も同じはずです。
この先不倫相手との復縁という再会が待っているわけですが、その間にあなたが不倫相手にとって、より魅力的に美しくなっていたら、彼はどう思うでしょうか?
答えは言うまでもありません。
つまり、この半年間を自分磨きに費やし、心も体もより魅力的になり、新鮮な気持ちで不倫相手との再会のタイミングを迎えたら、彼はもちろん、自分にとってもより幸せな時間を過ごすことができるのです。
具体的におすすめなのが、
・髪型を変えてイメチェン
・ジョギングやジムなどで運動し、引き締まった体にする
・映画を見たり、読書をして自分の心に栄養を与える
・飲み会や合コンなどでストレス発散
などです。
これらは、あなたの心も体もいきいきとさせ、奥バレによってふさぎ込み、引きこもりがちな状態を改善させてくれます。
ネガティブな状態で復縁などできません。
自分自身を磨くことで、ポジティブなコンディションで再会することで、不倫相手にも良い影響が伝染し、復縁する確率が一気に上がるのです。
心も体もリフレッシュしましょう。
偶然を装い連絡をする
ここまで復縁へのウォーミングアップをしたら、後は不倫相手と連絡を取るだけです。
身も心もリフレッシュした、新鮮な気持ちで連絡を取ってみましょう。
少し強引ですが、待ち伏せをして会ってみるのも良いでしょう。
くれぐれも過去を引きずってはいけません。
今を意識し、前を向いて幸せな自分をイメージしましょう。
相手もそれを心待ちにしているはずです。
半年以上連絡を取っていないわけですから、少し躊躇するかもしれません。
しかし、偶然を装い、事務的な連絡でも構いません。
・借りていたものを返したい
・この前偶然見かけた
・知り合いの連絡先を教えてもらいたい
など、軽い感じで連絡してみましょう。
くれぐれも気持ちを伝えるような重たい内容は避けてください。
奥さんが見ている可能性もあります。
自分の気持は直接会った時に伝えましょう。
不倫相手が離婚するまで待つ
不倫がバレてしまったのは必ずしも悪いことばかりではありません。
あなたが不倫相手と本気で一緒になりたいと願っているのなら、逆にいいチャンスだと捉えることもできます。
不倫相手がもし本気であなたのこと愛しているならば、今回の奥バレをきっかけに離婚を考えるかもしれません。
綺麗事を抜きにして、大切なのは不倫相手とあなた自身の気持ちです。
どうせ一度バレてしまったのだから、ピンチはチャンスとポジティブに考えて相手が離婚するまでひたすら待つというのも一つの方法です。
まとめ
いかがでしたか?
不倫が奥バレしても復縁する方法はあります。
そして、それは正しいプロセスを進めていくことで、かなり高確率で成就するのです。
大切なのは、奥バレした状況でも悲観せずに、冷静かつ客観的に状況を見定めることです。
また、不倫相手に対する配慮を忘れず、独りよがりに相手を一方的に求めてはいけません。
不倫も一つの男女関係。
相手があってこそです。
つまり、相手の立場になり、どうしたら復縁というゴールに辿り着くことができるのか、そのためには何を乗り越える必要があるのかを考えましょう。
焦ってはいけません。
明るい幸せな未来をイメージし、時間をかけて丁寧に取り組めば、その気持ちは報われるのです。