「不倫」
それも、あなたが独身で相手が既婚者の場合の恋愛関係。
それには困難がつきものです。
そんな関係から一度別れて復縁をする場合もまた困難です。
しかし諦めてはいけません。
不倫相手が既婚者だとしても復縁することは可能です。
今日は既婚者の不倫相手と復縁するテクニックについてお話します。
目次
不倫相手と別れた理由
不倫相手と復縁したいのであれば、まずは別れた原因を考えましょう。
原因を突き止めることができれば復縁できる確率が一気に高くなります。
奥さんにバレた、バレそうになった
ダントツに多いのは、奥さんに携帯を見られて不倫がバレてしまい、彼から別れを切り出されるケースです。
独身女性側は「不倫がバレたら奥さんとは別れるだろう」と期待する方が多いのですが、実は逆。
旦那に不倫相手がいると知ったら最後です。
奥さんは「渡してなるものか」と監視状態に入ります。
スマホのGPSを付けるようになったり、彼の行動を目ざとくチェックするようになるでしょう。
これでは別れるどころか付き合い続けるのも難しく、「奥さんにバレたからしばらく連絡できない」と言われてしまいます。
最終的には振られるというよりも引き裂かれるような形で終わります。
どんなに想い合っていても、奥さんにバレてしまうと不倫を続けることは難しいのです。
不倫関係の多くはこのパターンで終わりを迎えます。
この場合、バレないように細心の注意を払っていたかどうか振り返る必要があるでしょう。
「これぐらい大丈夫」「バレるわけない」などと高をくくっていた事はないでしょうか?
ちょっとした油断が致命傷になるのです。
逆に言えば不倫がバレないようにきちんと対策すれば、関係がうまくいく可能性は高くなります。
罪悪感に耐えられなくなった
この場合はあなたに問題があるのではなく、彼の性格が真面目すぎたのです。
意外と思われるかもしれませんが、不倫に向いていないタイプの男性もいるのです。
不倫は社会的には受け入れられず、不道徳とみなされる場合がほとんどです。
一時の気の迷いから不倫関係が始まっても、それが1ヶ月2ヶ月と続くと我に返ることがあります。
奥さんや子どもの顔を見て罪悪感にさいなまれ、家庭を持ちながら彼女を作るということに耐えられなくなって別れを切り出すのです。
罪悪感は自発的に出てくるよりも他者との関係の中で生まれてくる場合が多いのです。
そういう意味で不倫は周囲の目は気にせず、当事者二人だけの世界で楽しむべき関係です。
決して家族を始めとする第三者について思いを巡らせる状況を作ってはいけません。
離婚を迫りすぎた
不倫関係が始まってすぐに「奥さんと離婚して」と言う女性はいないと思います。
しかし関係が3ヶ月、半年、1年と続いていくと節目ごとに離婚を求めるようになる女性が出てきます。
離婚を求めること自体は悪いことではありません。
しかしタイミングは大切です。
彼とあなたの温度感が同じなら話し合ってもいいでしょう。
しかし彼がそこまで考えていない状況であなたばかりが本気だと、男性側は怖くなってしまいます。
男性は「いきなり振ったら何をされるかわからない」と思うので少しずつとフェイドアウトするような形で逃げるでしょう。
不倫相手から離婚を迫られることは家庭を持っている彼にとってはただのプレッシャーでしかなく、大きなストレスになってしまいます。
不倫相手とは割り切った関係でいることが大切です。
相手が望む関係になることで二人は自然なかたちで一緒にいられるでしょう。
今この瞬間に一緒にいられるだけでも幸せなのだということを噛み締めましょう。
関係を続けたいのならば不倫相手にプレッシャーを与えるようなことをしてはいけません。
環境が変わったから
例えば奥さんの妊娠、家族の病気、転勤や異動など、別れにつながる環境の変化には様々なものがあります。
一方で、家を購入する、子供が進学するなどのおめでたい変化は別れる理由には直結しません。
別れに直結するのは、精神的にストレスがかかるような環境の変化です。
奥さんの妊娠は一般的にはおめでたいことですが彼にはストレスがかかります。
奥さんがイライラして鬱状態になってしまったり、体調を崩して家事を手伝わなければいけなくなる等、彼の負担は大きくなるのです。
生まれてくる子供のためにするべきことを考えねばならないこともまたストレスになるでしょう。
転勤・異動をすることになれば、遠くの知らない土地で新しい人間関係を作ることや、経験のないことをすることで生じるストレスがあります。
子どもや家族が病気になってしまえば経済的にも精神的にも負担がかかります。
男性が強いストレスを受けるような環境の変化は、不倫女性が切り捨てられる理由になると覚悟しておきましょう。
「別れてやる」と言い過ぎた
女性が不倫相手の既婚男性に「別れる」と言うシチュエーションには2種類あります。
不倫の関係に耐えられなくなって本当に別れたいパターンと、相手が引き留めるかどうかで愛情を確認するための本当は別れる気はないパターンです。
後者の場合は頻繁に「別れたい」と言うと男性側はうんざりしてしまいます。
今までは引き留めていたけれどもある日突然「もういい」と振られてしまうのです。
大半の男性は「面倒な茶番に付き合ってはいられない」と思って関係を終わらせることを選択するのです。
独身女性が不倫する場合の注意事項
不倫関係の多くは、女性が独身で相手が既婚者というパターンです。
このような関係を進めるにあたって独身女性が心に留めておくべきことは以下の3点です。
不倫相手には家族がいる
不倫相手には家庭があります。
この大前提をないがしろにすることはできません。
不倫相手に会いたい、連絡を取りたい、という気持ちは分かりますが家庭を最優先にしないと奥さんに不倫がバレたり関係が破綻するリスクが高まります。
不倫相手の家庭を最優先にすることは非常に重要です。
離婚することの困難さ
いくらお互いの気持が通じ合い一緒にいたいと思っても、離婚という選択肢はなかなか選べません。
これはあなたと彼どちらの方がより相手を好きかという問題ではありません。
離婚というものは彼が奥さんのことを嫌いだから別れる、彼があなたのことを奥さんよりも愛しているから別れる、というようなシンプルなものではありません。
不倫相手に離婚を迫ってはいけません。
離婚してもらうことなく一緒にいられる方法をその都度選択することが、安定した不倫関係を保つ秘訣なのです。
時間的な制約の多さ
不倫の関係には時間的な制約が多く、デートをするタイミングが合わなかったり家庭の都合でドタキャンをされたりなどうまくいかないことが多いです。
しかし、残念ながらこれは当然のことです。
相手は仕事をしている上、個人的な予定や家族と過ごさなければいけない時間があるのです。
さらに彼は奥さんにあなたとの関係がバレないように、いろいろと時間のやりくりをして関係を継続させています。
不倫とはこのようにギリギリの状況で行われるものなのです。
なのであなたのわがまま一つで関係が壊れてしまったとしてもおかしくはないのです。
不倫とは我慢の恋愛です。
彼が限られたわずかな時間をあなたのために割いてくれていることを汲み取って、彼に対する感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
不倫相手と復縁するテクニック
それではこれらを踏まえ、既婚者の不倫相手と復縁する方法をお話したいと思います。
大切なのは相手に都合の良い状況を作るということです。
話を聞く
まずは不倫相手の話をよく聞き、良き相談相手になりましょう。
会いたい、一緒に過ごしたいなど、あなたの気持はひとまず置いておきましょう。
不倫相手が何を望んでいるのか聞き出すのです。
困っていたら助けてあげましょう。
悩んでいたらあなたなりにアドバイスしてあげましょう。
そして相手にとっての精神的な拠り所となるのです。
そうすることであなたは相手にとって必要不可欠な存在になれるでしょう。
家族を最優先させる
不倫相手が家族の話をしても不機嫌な態度をとるのはやめましょう。
むしろ暖かく見守るぐらいの心の余裕を持ちましょう。
不倫相手が家族との時間を充実させることができれば気持ちが安定してあなたと過ごす時間がより穏やかに感じられるようになるのです。
不倫相手があなたと楽しい時間を過ごすためにはどうすれば良いか常に考えておきましょう。
不倫相手の家族を最優先させれば彼は精神的に安定し、二人の関係もポジティブなものになってゆくでしょう
離婚を迫らない
上記の流れから関係を修復できたとしでも、不倫相手と結ばれることは考えてはいけません。
先にもお話しましたが、不倫相手とは今この瞬間を楽しく過ごすことだけを考えましょう。
離婚を迫れば、相手にとってただのプレッシャーであり、ストレスにしかなりません。
不倫相手とは割り切った関係でいることが大切です。
そして、相手が望んでいる関係になることで、二人は自然とそばにいることになります。
まとめ
いかがでしたか?
不倫相手と復縁するには、まず相手にとって都合の良い状況を作りましょう。
それが復縁の最短距離になります。
一度復縁してしまえばその後は徐々にお互いの関係のバランスを調整すればよいのです。
あなたが本気で不倫相手との復縁を望むのであれば、ひとまず自分の理想や希望は置いておき、とにかく相手にとって都合の良い女性になりましょう。
不倫相手との復縁を妨げているのは、意外にも自分のエゴかもしれないということを頭の中に入れておきましょう。