不倫は非常にデリケートな男女関係です。
特に言葉には注意が必要です。
たった一度の過ちが不倫関係を一瞬にして終わらせてしまうことは少なくありません。
今日は不倫相手に言ってはいけない事についてお話します。
目次
不倫相手に言ってはいけない事
不倫相手との関係を上手く続けたいと思うのは当然です。
ただ、そのために配慮するべきポイントがあります。
特に、不倫相手には言ってはいけない事があります。
以下にそれを見ていきましょう。
奥さんの話
「奥さんってどんな人?」
不倫相手の奥さんの話をしてはいけません。
子供の話も同様です。
不倫相手はあなたと会っている時、奥さんや子供のことを考えたいなどとは全く思っていません。
むしろ一緒にいる時は忘れたいと思っています。
不倫相手と一緒に過ごす時間は二人だけの特別な時間です。
誤解を恐れず言うと、既婚男性が不倫している時は周囲の人の事などどうでも良いのです。
もしあなたが彼の奥さんや子供の話をし始めたら、彼のテンションは一気に冷めるでしょう。
そして、最悪彼はあなたの元から離れていってしまいます。
不倫相手の家族の話はタブーなのです。
離婚・結婚の話
「奥さんと別れてくれるんだよね?」
「いつ離婚するの?」
不倫をしていると、いつか一緒になりたいと思う時がくるかもしれません。
不倫している既婚男性の中には「妻とは離婚するつもり」と言っている人は多いです。
しかしこれはリップサービスで、本気で離婚しようとしている既婚男性はまずいません。
残酷に聞こえるかもしれませんが、不倫相手と結ばれる事はほとんどないのです。
不倫とは一時的な関係であって、ハッピーエンドはほぼありません。
たとえ不倫相手が奥さんと仲が悪く、別れたいと言っているとしても、現実的にはそう簡単に離婚できるわけはないのです。
彼らは最終的には家族の所へ帰っていく場合が多いのです。
そして、子供がいたらなおさら離婚という決断は難しくなります。
離婚や結婚をせがむと、不倫相手にとってはただのプレッシャーにしかなりません。
一度そんな気持ちを口に出してしまえば、そのプレッシャーは相手に常につきまとい、彼はだんだん不倫が面倒くさくなって別れを切り出すことになるでしょう。
現実的に無理なことはお願いしないようにしましょう。
結果として男性から嫌われることになりかねません。
既婚者を好きになる
「私、よく既婚者を好きになるんだよね」
不倫している女性の中には既婚者をよく好きになる「既婚者キラー」もいるでしょう。
そんな女性は人のものを欲しがり、結婚している男性とばかり恋に落ちるものです。
しかし、既婚者キラーだと伝えると高確率で既婚男性は冷めてしまいます。
自分が利用されているような気持ちになり、不倫の関係を楽しめなくなるのです。
不倫の関係を楽しみたいのであれば、事実であってもこれは言わないでおきましょう。
もしも、の話
「もし奥さんと結婚していなかったら、私としてた?」
既婚男性に恋をしたことのある女性ならば、口に出さずとも一度は考えたことがあるかもしれません。
しかし、不倫している既婚男性にはとってはこれが一番答えにくい質問で、そもそも結婚に向いてないから不倫しているのに・・と思われているでしょう。
奥さんと出会っていなくても、結婚していなくても、このような女性とは結婚したくないし結婚と不倫は別物なので一緒にされても困る・・というのが不倫している既婚男性の本音ではないでしょうか。
実際に聞かれたならば、彼には「してたよ」と答えるしかありません。
不倫という関係上、冷静に考えれば実際はそう思ってないことはよく分かると思います。
結婚を急かす
「私、もう待てない!」
現状に不満があって不倫している女性からよく発せられる言葉の一つがこれだと思われます。
待てないと言えば、男性が離婚を考えるとでも思っているのでしょう。
しかし、奥さんと別れて不倫相手との結婚を考える男性がほとんどいないことを考えれば、この一言を言われた時は不倫相手との別れを考えるしかないでしょう。
または、うまくはぐらかして関係を続けて行く方を考えます。
いずれにせよ、「私のことを捨てないで」と言われるような面倒な口喧嘩になりかねません。
相手を試すような発言は不倫関係においては絶対にNGなのです。
どうせ・・
「どうせ私なんて不倫相手だもんね」
「どうせ・・」というネガティブな言葉を言われたら、彼の気持ちは一気に冷めてしまうでしょう。
不倫している既婚男性は、不倫相手には安らぎや刺激を求めているのに、そこでネガティブな言葉を言われれば付き合いを続ける気持ちは一気になくなってしまいます。
既婚男性は、家庭があることを前提に付き合っているのに、一体何を求められているのだろうと思うのです。
不安をぶつける
不倫関係が第三者にバレないように続けるのにはとてもエネルギーを要します。
常に不安との戦いで我慢の限界を越えてしまいそうになることもあるでしょう。
不倫相手にその不安をぶつけたくなるのも分かりますが、あなたが関係の継続を望んでいるのであれば、不安な気持ちをぶつけるのはやめましょう。
そのような感情をぶつけられても彼にはどうすることもできないし、人によっては煩わしいと思われるだけです。
返事を急かす
「どうしてすぐに返事くれないの?」
「なんで全然会ってくれないの?」
「もっと会えるようにして欲しい」
不倫相手はこれらに対して、明確な答えを持っています。
それは、
「そんなの分かっているし、できるならそうしている。」
出会ってすぐの強い衝動があった頃は無理して時間を割き、相手に会おうとしていたかもしれません。
しかし既婚男性には家庭という制限があり、その中でうまくやりくりをしているのです。
バレないように細心の注意を払いながらあなたとの時間を作っています。
不倫は我慢の恋愛です。
普通の恋愛ではないので、会える時間も頻度も限られており、なおかつバレるリスクを常に抱えているのです。
急な家族からの呼び出しによるドタキャンもあります。
不倫には我慢強さが必要です。
現状に対する不満やわがままは口にせず、心の中にしまっておきましょう。
家族と自分を天秤にかける
「私と奥さんどっちが好き?」
「どうせ私より家族の方が大事だよね」
不倫相手の気持ちを自分に向けようとし、答えに窮するような言葉を使ってはいけません。
相手の男性は不倫しているくらいですから、あなたに対して女性的な魅力を感じ、ときめきを抱いていることは間違いないでしょう。
しかし、どちらが大事かと聞かれれば、離婚をしていない限りは当然「家族」が大事だと思っています。
このように言われても、家族や奥さんと答えるわけにはいかず、かといってあからさまな嘘を付くのも白々しいので、返答に困って適当にかわすか最悪は別れることにもなりかねないでしょう。
誰だって自分を受け入れ、認めてほしいもの。
とはいえ、不倫の関係においては家族と比べるような言葉を発してはいけません。
遊びだから・・
「あなたなんて所詮遊びなんだからね」
女性の強がりで不倫していることを遊びだと言いたくなることもあります。
女性からすれば、単に本当に遊んでいる人もいれば、そう言うことによって本気にならないようにセーブしている人もいるでしょう。
男性の中にも本気の人もいれば遊びの人もいます。
しかし、どちらにしても女性から遊びだと言われてしまうと、男性はプライドが傷つき、怒ってしまうでしょう。
関係を続けたいのであれば、男性のプライドを傷つける見下した言葉は言わないほうがいいでしょう。
プレッシャーを与える
「私、ずっと待ってるから」
健気な女性の言葉と思われがちですが、既婚男性が重く感じてしまう言葉です。
離婚や結婚を待っているという意味にとられてプレッシャーに感じてしまうのです。
優しさで配慮するつもりで言っている言葉でも、不倫の関係では相手には負担になってしまう言葉ですので、口にしないようにしましょう。
不倫をバラすと脅迫すること
「私たちの関係、全部バラすよ?」
時には不倫相手と喧嘩をすることがあるかもしれません。
しかし、喧嘩をした勢いで感情的になり、不倫関係をバラすと脅迫するようなことは絶対にしてはいけません。
不倫関係をバラされたら困るのは彼だけだと思っているかもしれませんが、もし奥さんに関係がバレてしまったら、あなたにも慰謝料が請求されます。
不倫がバレたらありとあらゆるリスクに晒され、傷つき、傷つけ、失います。
それはほとんどの場合、あなたが想像する以上の被害になるのです。
あなた自身を含め、周囲を不幸にするような事はするべきではありません。
まとめ
いかがでしたか?
不倫相手には言ってはいけないことがいくつかあります。
それはどれも不倫を終わりへと向かわせるものであり、不倫を上手く続けるためには避けなければならないものばかりです。
もしあなたが不倫相手と良い関係を続けたいのであれば今一度これらをチェックをしてみましょう。