「不倫をやめたい。」
「もう不倫相手と別れたい。」
「不倫を断ち切りたい。」
不倫の関係で悩む人は非常に多いですが、その悩みの1つに不倫をやめたいというものがあります。
しかし、不倫はなかなか簡単にはやめられないものです。
不倫をやめるには、ズルズルと引きずってしまいがちな迷いをしっかりと断ち切る必要があります。
今日は不倫をやめる方法についてお話します。
目次
不倫をやめたいと思う理由
これから不倫をやめる方法について見ていきますが、その前に考えるべきことがあります。
それは、
「なぜ不倫をやめたいのか」
をはっきりさせることです。
これは非常に大事なことです。
不倫をやめたいと思うのであれば、その理由をはっきりさせないといけません。
不倫をやめるのはなかなか難しいことです。
明確な理由と強い意思がないことにはそれを断ち切ることは非常に難しいです。
例えば、
- このままだとバレそうで怖い
- ズルズルと惰性で付き合っているので区切りをつけたい
- 将来相手と一緒になれないことに絶望した
- 新しい出会いを見つけたい
- いつまでも甘えている不倫関係が嫌になった
など、自分や不倫相手に対する思いを正直に吐き出し、それを踏まえて不倫をやめたいのだということをはっきりさせるのです。
ただし、ここで注意点があります。
不倫関係を否定する必要はありません。
これまでの不倫相手と過ごした時間は思い出にしましょう。
不倫をやめるというと、これまでの不倫関係を否定しがちですが、それはただの自己嫌悪でしかありません。
たとえ不倫だったとしても、過ごしていた時間が楽しかったから一緒にいたわけです。
その事実は率直に受け入れそこから先は何をするべきか、どうしたいのかをはっきりさせればよいのです。
過去に目を向けるのではなく、自分の未来のために選択するのだということを忘れてはいけません。
不倫をやめるための準備
不倫をやめたい理由をはっきりさせた上で、実際に不倫をやめるために行動しましょう。
しかし、心の準備がまだできていなくて、ふわふわしてる…、という方もいるでしょう。
ここでは行動を起こすまでにするべきことをまとめました。
感情を書き出す
不倫をやめたいと本心から思っていても、人は変化が怖くて本当の自分を意思を受け入れることができないものです。
そういう時は思い切って感情を書き出してみましょう。
ノートとペン、パソコンやスマホでも、書き出すことができればなんでも良いです。
とにかく今の自分の気持ちを小さなことでもすべて出し切ることが大切です。
自分の弱いところもすべてさらけだしてみましょう。
書き方や時間は気にせず、思うままに書き出してください。
あなた以外、誰もこの言葉を見ることはありません。
書き出してみると意外とすっきりしてくると思います。
そして、本当の自分が見えてくるでしょう。
ここで大事なことは、自分の本当の気持ちを受け入れることです。
様々な対処法を決めておく
自分の気持に整理がついたら、あなたが今まで不倫相手に対してどれだけ自分の時間を使っていたかを振り返ってみましょう。
一緒に過ごした時間、相手のことを考えていた時間など、分かる範囲で思い出してみてください。
あなたはどれくらい不倫相手のために時間を使っていましたか?
自分の気持ちを知って、ある程度不倫をやめる覚悟ができてきたら、そんな時間を使っていた自分に驚き、後悔するかもしれません。
しかし、こうすることで、より不倫をやめる覚悟を決めることができるのです。
ここからは今後起きることに対してどう対処するかを決めてみましょう。
例えば「不倫相手に連絡したくなったら、母親に電話する」などです。
「もし~したら・だったら、〇〇する」という対処法をあらかじめ自分の中で作っておきましょう。
「してはいけない」と思うとしたくなるのが人間ですが、このように対処法を決めておけば、精神的なハードルが下がるので、自分を追い込むことをせずにメンタルにも余裕ができるのです。
行動を変えていく
ここまでで、ほとんどの準備ができました。
あとは今までとは違う行動をしていくのみです。
ただし、いきなり大きな行動に出ることは無理があるので、小さなことから始めていきましょう。
決して焦らないことです。
不倫をやめる方法
不倫をやめる方法はどのようなものがあるのでしょうか。
具体的かつ、実用的な方法をまとめてみました。
ポイントは、多少の強引さです。
連絡先を消去する
不倫をやめる方法で一番効果的なのは、連絡を取らないことです。
そうはいっても、未練たらたら、後ろ髪を引かれる思いで、ついつい不倫相手のことが気になってしまうでしょう。
しかし、やめたいと思いつつもだらだらと連絡を取っていてはいつまでたっても不倫関係を絶ち切ることはできません。
LINE、電話番号、メール、SNSなど、不倫相手と繋がりそうな連絡手段はすべて消去しましょう。
不倫相手の方から連絡がくる可能性も考えて、着信拒否やブロックも忘れずにしましょう。
不倫がバレた、バレそうだと匂わせる
あなたから不倫相手と距離を置いたとしても、相手から連絡が来る場合もあります。
その時相手は、会いたい気持ちを伝えてきますし、あなたと会うためならば甘い言葉も囁いてくるでしょう。
しかし、ここで相手の誘いに乗ってしまっては不倫関係は続いてしまいます。
そうならないためにも半ば強制的に、不倫がバレた、バレそうだということを匂わせて、今は非常に危険な状態だということを伝えましょう。
不倫はバレたらおしまいです。
さすがに不倫がバレそうな状況で会おうとしてくることはないでしょう。
むしろ、それでも会おうとしてくるのであればそれは不倫相手が周りを見ていない証拠です。
それはその人がとても自己中であるという証拠といえます。
近づいてはいけません。
自分と一緒になってもらうように迫る
「私のことが大事なら今すぐ奥さんと離婚して私と結婚して。それができないなら別れる。」と結婚を迫ってみましょう。
既婚男性側が本気であればすぐに行動に移します。
しかし、ほとんどの既婚男性が不倫にはしる理由は性欲の解消などの遊び程度のものなので、断ってくるでしょう。
これくらいのことをしてはじめて引き始めるのが男性というものですので、これはとても効果的な方法であると言えます。
他の男性と遊ぶ
不倫相手との関係を断ち切るには、他の男性と遊ぶという方法も有効です。
これまで不倫相手にぞっこんで、彼なしにはいられない気持ちだったかもしれません。
ですのでその状況からいきなり距離を置くというのは、肉体的にも精神的にもつらいものです。
そういった場合を想定し、遊び感覚で独身の男性と飲みに行ったり、合コンしたりして、気分転換しましょう。
一人孤独に寂しい時間を過ごすくらいならば、誰か遊べる異性を探しましょう。
案外不倫相手よりも新鮮味があり、楽しいかもしれません。
引っ越しをする
不倫をやめるには不倫相手と物理的距離をおくことも有効です。
日々の生活サイクルに不倫相手との時間が染み付いている場合、心機一転引っ越しをするというのもありです。
引っ越しすることで、生活環境が変わり、気分も変わります。
また、不倫相手が自分の部屋に出入りしていたのであれば、引っ越しをすることでそういった思い出ともお別れすることができます。
習い事を始める
不倫相手と過ごしていた時間を新しい習い事で埋めてみましょう。
新しく何かを学ぶことで、不倫相手中心だった生活に変化をつけることができます。
不倫をしている時は、なんだかんだで不倫相手のことばかり考えていることが多いです。
そこで、他のことに集中するきっかけを作るのです。
習い事とは言わないまでも、仕事に集中したり、映画を見たり、本を読んだりと、不倫以外のことに没頭する時間を作ってみることが大事です。
まとめ
いかがでしたか?
不倫は簡単にやめられるものではありませんが、これまでの環境に変化をつけることで、断ち切ることができるのです。
不倫相手に別れを告げた後は、多少なりとも未練や迷いに引きずられそうになるかもしれません。
しかし、「不倫をやめたい」という強い意志があるのであれば、心の隙間に入り込んでくるそれらのものをしっかりとシャットアウトできるでしょう。
その場しのぎの快楽や居心地の良さを求めて不倫に逆戻りしてしまったら、また振り出しに戻るどころか、どんどん不倫の泥沼にはまっていくでしょう。
そして、その先にあるものは、「不幸な自分」である可能性が高いのです。
これからやってくる未来に希望を持ち、幸せを望むのであれば、目の前の不倫という誘惑に気を取られてはいけません。
気持ちがぐらつくようであれば、身の回りの環境を変えてみましょう。
自分がどうなりたいか、どうしたいか、どうするべきか、大きく深呼吸をして冷静に考えてみましょう。
答えは案外シンプルなものなのです。