「不倫相手とずるずる続いている」
「不倫をやめたいけど、やめられない」
「不倫相手と別れたいけど、タイミングがない」
不倫をやめようと思っていても、なかなかやめられない人は多いです。
なぜ、不倫はやめられないのでしょうか?
それには理由があります。
今日は不倫を「やめられない人」と「やめた人」の違いについてお話します。
目次
不倫をやめられない人の原因

不倫は一度始まってしまうと、そう簡単にはやめられません。
この「不倫をやめられない」という悩みを抱えている人が非常に多いのです。
この悩みを解決するためにも、この原因について知る必要があります。
以下に見ていきましょう。
セックスの相性が良いから
不倫は基本的に肉体関係が大前提の関係です。
つまり、男女関係において、セックスの相性が良いということは、二人の関係が非常に続きやすいのです。
これは、人間の本能的な欲求である「性欲」がストレートに影響しています。
一方、精神的な相性というのは、肉体的な相性よりも複雑です。
お互いの頭の中にあるものが常にシンクロしているわけではありません。
不倫関係において、体の相性の良さは、不倫をやめられない大きな原因の1つになります。
不倫相手が常に受け入れてくれるから
不倫をやめられない理由を考えた時に、不倫特有の性質があります。
不倫相手は既婚者ですから、基本スタンスとしては、
「来る者拒まず、去る者追わず。」
になります。
不倫がバレることだけはなんとしても避けたいので、事を穏便に進めようとします。
つまり、基本的に既婚者の立場としては、相手が受け入れてくれる限り不倫は続きます。
逆の立場からすると、
- 常に自分を満たしてくれる
- 常に愛してくれる
- 常に求めてくれる
ということになります。
これが発展していくと、
「いつかは一緒になれるんじゃないか」
という期待まで抱いてしまいます。
ただし、これは錯覚してしまっている場合がほとんどです。
つまり、不倫はお互いにとって都合が良い関係なのです。
二人の不倫関係は利害が一致している場合が多く、不倫をやめようと思っても、やめる理由が見当たらない事もしばしばあり、惰性で続いてしまうことも多いです。
また、これは「一方的に何でも与えてくれる」ということでもあり、受け身になりがちです。
度が過ぎてしまうとまるで操り人形のようになってしまうリスクもあるため注意が必要です。
スリルと快楽の組み合わせが強いから
「後ろめたさと快楽のせめぎ合い」
これは不倫にとって、一番の魅力とも言えます。
不倫は社会的、道徳的に受け入れられづらいものです。
しかし、それこそが不倫というものの魔力の源でもあります。
バレてはいけないという背徳感と、それを楽しんでいるという陶酔感、そして、そこから生まれる強い快感は、一度味わってしまうと病みつきになってしまいます。
この不倫がもたらす非常に強い刺激は、一種の中毒性を持っているのです。
世の中から不倫がなくならないのも、これが大きな原因の1つでもあります。
不倫は肉体的な快楽と精神的な快楽が合わさって、より強烈な刺激をもたらすのです。
寂しいから
不倫がやめられない人は寂しがり屋が多いです。
彼らは極端に孤独を恐れます。
つまり、孤独感の埋め合わせに不倫をするのです。
寂しさを不倫で紛らわす人は意外にも多いです。
不倫をする寂しがり屋は、ある意味自己中心的でもあります。
なぜなら、不倫には割り切りの関係という一面があり、寂しがり屋にとっては面倒な付き合いがなく、都合が良いからです。
つまり、不倫相手とのセックスで寂しさを解消し、一方相手は性欲を満たすという利害が一致するのです。
彼らが寂しいという感情を持ち続ける限り、不倫は続きます。
不倫相手のことが好きだから
純粋に不倫相手のことが好きなので、不倫をやめることができません。
これは不倫関係であることよりも不倫相手に対して「好き」が上回っているため、不倫をやめたいという理由がなくなってしまっています。
この状況では目の前の不倫相手しか見えなくなり、不倫がバレるリスクを考えずにズルズルと関係が続く可能性があるため、とても危険な状態と言えます。
不倫を「やめた人」がしたこと

それでは、不倫を「やめた人」はどのようにしてやめることができたのでしょうか?
不倫をやめることができた人たちが行っていたことについてご紹介します。
なかなか不倫をやめられない人は参考にしてみてください。
不倫がバレたときのリスクをイメージする
なかなか不倫をやめられない人は不倫の良い面ばかりに目が行き過ぎてしまっているため、不倫をやめる気になるようリスクをイメージすることが大事です。
不倫のリスクとは何でしょうか?
もし不倫相手の配偶者にバレた時、どのような制裁を受けるのか?
このままでも大丈夫?
当然ですが、不倫がバレて社会的な制裁を受けている人は少なくありません。
既婚男性が不倫していたことがバレて多額の慰謝料を支払ったことを耳にしたことがあるかもしれませんが、不倫相手となる女性も慰謝料請求の対象となることがあります。
より具体的にイメージすることで、不倫をしていることがどれほど危険なことか理解することができます。
不倫以外の時間を充実させる
不倫をしてしまうのはそれだけの時間があることが原因とも考えられますから、不倫について考える時間を減らすことに意識を向けましょう。
つまり、趣味や仕事など不倫以外のことに時間を割くようにすれば、自然と不倫のことは考えなくなり、それによって不倫相手とも会う時間が減っていきます。
楽しいことは不倫だけでは無いはずですから、新しいことにも積極的にチャレンジして健全な自分を取り戻しましょう。
不倫相手にきっぱり別れを告げる
不倫をやめたいけどやめられない、その状態で不倫を続けることは誰のメリットになるでしょうか?
不倫のことで悩む気持ちもわかりますが、そもそも不倫は世間一般に受け入れられることではありません。
ここは勇気を出して不倫相手に別れを告げて前に進みましょう。
大事なことは「相手がどう思うか」ではなく、「自分がどうしたいか」です。
今の不倫相手に未来を感じないのであれば、すぐにでも別れを切り出して関係を絶つことです。
もし不倫相手が別れたくないような素振りを見せたら、お互いに受ける不倫のリスクを伝えてみるのも効果的です。
不倫相手に関係するものをすべてなくす
思い切って不倫相手との思い出の品や写真をすべて捨てて、不倫相手の連絡先を消去してみましょう。
これは強制的ですが、どうしても不倫がやめられない人には効果的です。
ついつい不倫相手に連絡してしまうのは、不倫相手に連絡する「手段」があるからです。
そして、つい不倫相手のことを考えてしまうのは、不倫相手からもらったものや一緒に撮った写真、今までの記憶を思い出して一緒にいたいと想像してしまうからです。
よく、これをしたら不倫相手がかわいそうと思ってしまうと聞きますが、不倫をやめたいと少しでも思っている時点でその相手との未来はありません。
すべてまっさらにして次へ行きましょう。
まとめ
いかがでしたか?
不倫はやめようとしても、簡単にはやめられません。
しかし、その原因を知ることでやめるきっかけができたり、実際に不倫を断ち切る行動へ移すことができます。
不倫をやめられない理由は、人それぞれですが、根本的な部分は皆同じです。
もし、あなたが不倫をしている、しようとしているのであれば、今日の話を頭の片隅に置いておきましょう。
くれぐれも不倫に溺れて身の破滅を迎えることのないようにしましょう。