元カレと復縁をしたいのに、何をしたら良いか分からない人は意外と多いものです。
感情にまかせて行動してしまう人も珍しくありません。
恋愛は相手の気持ちがあって成り立つものなのですが、復縁したい気持ちが暴走してしまう事は多々あるでしょう。
「復縁」は単なる片思いの時とは違う状況にあるからこそ、特に気をつけなければならない事があるのです。
もしも、復縁を望むあなたの行動がこれらに当てはまっていた場合、現状を見つめ直した上でこれからの復縁への取り組みをよく考えてみる必要があります。
今日は、復縁をする上で絶対にやってはいけないことを知っておきましょう。
目次
元カレが引く行動
元カレへの気持ちが暴走してついやってしまいがちな行動を検証してみましょう。
LINEを送りまくる
きっぱりと「もうLINEしないで」と伝えてもLINEが来る、未読スルーしてもLINEが来るという状況に困る男性はかなり多いです。
返事をしていないのに何度もLINEを送られてくるのは、無視している方からするととても怖いもの。
「なんで返事くれないの?」「別れたくないって言ってるじゃん」と一方的に語られ続けると、さすがに優しい元カレでも対応に困ってしまいます。
付き合っている時は普通に話をしていたのに、急に話の通じない人になってしまったと困惑してしまうでしょう。
元カレに迷惑をかけてでもLINEを送り続けたとしても一つもいいことはありません。
むしろ彼を遠ざける原因となってしまいます。
長文のLINEやメールを送りまくる
長文のLINEやメールを何度も送ってしまうのは、比較的によくあるミスの一つです。
まだ好きだという気持を伝えたい、たくさん説明すれば分かってくれるはず、という期待から「長文LINEなんてダメだよね」と知っていても衝動的な行動は止められません。
長文LINEを送られて相手が良い気分にならないことは頭では分かっているのに、多くの女性が行動にストップをかけられないのです。
これを防ぐにはどんな時に長文LINEを送りたくなるかをまず把握する必要があります。
長文lineを送ってしまう時はいつが多いですか?
夜の精神状態であることが多くありませんか?
朝に長文を書きたくなる人は滅多にいないと思います。
そしてここにアルコールの力が加わってしまえばもう止めることはできないでしょう。
ダメだと分かっていても「この長文メールを送らないと寝れない!」もしくは「もう送っちゃえ!」という気分になってしまうのです。
一度の長文LINEで復縁の可能性を絶望的にしてしまう人がいます。
どんな時に長文LINEを書きたくなるのか?送信したくなるか?をハッキリさせて、復縁への道を閉ざすことのないようにしましょう。
周囲の人に元カレの話をしまくる
別れた後に復縁したい思いが強すぎると、誰かに元カレについての話しを聞いてほしくなる時期があります。
思いが強くなりすぎて、2人にしか分からない彼の性格や情報を周囲の人に語ってしまうのです。
しかし必要以上に情報を広げると元カレに更に嫌われて復縁の機会を壊してしまうことも。
誰にも言ったらいけないという訳ではありませんが、親友レベルの友達以外にも元カレの情報をべらべら喋るのはやめましょう。
基本的に男性は恋愛中の様子を周りに知られるのを恥ずかしがる性質があります。
それが知れ渡ったことで、彼が友達からかわれるケースが発生してしまえば復縁は絶対にしたくないと思うでしょう。
女でも知られたらイヤなことがあるものですが、男性は女性以上にメンツを大事にするものです。
悪気なくお喋りしているつもりでも、彼から見たら「自分の話を言いふらしている迷惑な女」になってしまうのです。
復縁を願うのであれば、気持ちに任せて彼の話をしすぎることのないように注意しましょう。
愛情表現をしまくる
元カレが愛情表現をされるのが大好きなタイプだったとしても、復縁を望んでいるのならば別れてから「好き!」「〇〇君が大好き!」「本当に大好き」等のセリフを連発するのはやめましょう。
別れる前であれば愛情表現をすることで気持ちを取り戻せたかもしれません。
しかし別れて元カノになった状況で愛情表現をするのでは遅すぎます。
むしろ「別れたのにしつこすぎる」と思われて逆効果になる可能性が高いのです。
愛情表現をされて嬉しく思われるのは2人の温度差が一致しているラブラブな時期だけ。
復縁したいあなたが熱い思いを抱いていたとしても今の彼の温度は冷めきっています。
あなたが好きだとアピールすればするほどかえって彼は温度差を感じて冷めていくものなのです。
彼への愛情表現は復縁後まで我慢しましょう。
突然会いに行く
復縁したいときにとってしまう行動の一つに、「突然会いに行く」というものがあります。
突然会いに行けばサプライズの演出にもなるので「復縁に効果的」と思うかもしれません。
元恋人ですので当然相手の住所も相手の生活リズム、行動パターンも把握しているので行動には移しやすいでしょう。
しかしこれは大人として完全なマナー違反にあたります。
いくら元恋人とはいえ突然会いに来るというストーカーのような行動に相手は恐怖を感じ、いっそう復縁が遠のいてしまいます。
最悪、元カレに突き放されるだけではなく法的な力で今後一切元カレと関われなくなってしまう可能性もあります。
他の男性と付き合う
元カレに嫉妬させると「逃がした魚は大きい」の心理で追いかけさせることができると言われます。
でも元カレが実際にそんなあなたを目にしたらどう感じるのでしょうか。
人の心の中は読めません。
「もう別の男にはしるのか。」「軽い女だったんだな」
などと思われてしまう可能性はかなり高いです。
そんな風に思われてしまえば復縁はどんどん遠ざかってしまうでしょう。
あなたの元カレとの復縁を望む気持ちが大きければ大きいほど、冷静になったあとは後悔と罪悪感でいっぱいになってしまうものです。
あなた自身も満たされないし元カレの立場からすれば「他の男といい感じじゃん」と思えわれてしまいます。
復縁したい相手がいるときは無理に新しい恋人を作ったり、他の男性と付き合っているふりをすることは逆効果になります。
振られた腹いせで勢いから別の男性と交際してしまう女性もいますが、一度でも「他の男とよろしくやってる」と思われてしまえば、復縁の可能性はなくなってしまいます。
「逃した魚は大きい」と思わせたくても、狙いどおりにはならない場合のほうが多いものなのです。
脅しをかける
「復縁してくれないならば死ぬ!」
復縁を望む気持ちが大きくなりすぎて行き詰まってしまった結果脅しをかけてしまう人がいます。
「あなたがいないなら死んだ方がいい」と思うくらい愛していたとも言えますが、実際にはこれは愛情ではありません。
元カレを感情的に支配しようとしているだけで、本当に彼を大切に想っているのではないことを自覚しましょう。
元カレとしてもこんな危うい精神状態の人を支えるのは本当に難しいし、たとえ彼も復縁を願っていたとしてもこれからも愛していける自信がなくなってしまうでしょう。
仮に彼が危機感を感じてよりを戻したとしても、上手く行かないことは考えれば分かると思います。
番外編:元カレと身体の関係を持つことについて
男性は基本的に別れた女性を「別れても自分のもの」として認識する傾向にあります。
その為、体を求めてくるのは十中八九あなたの好意を分かった上であり、その好意を持ってして優位に関係を進めようとしていることが大半なのです。
男性は女性よりも欲求には忠実になるもので、復縁への思いがなくとも体を求めてきたり、セックスをしたいがためだけに優しい言葉をささやきます。
それはやはり彼の中には「ずっと自分のもの」「僕を嫌いになる事はないだろう」という意識があるからなのです。
男性にとって元カノとはすでに気が知れた仲で気を遣う必要もなく、いつでも簡単にセックスできると思っています。
男性からしたら元カノがセックスに応じてくれば、わざわざセフレを探さなくていいので完全に都合の良い存在になります。
最悪、新しい彼女ができるまでの繋ぎとして使われる可能性もあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
復縁をしたいがためにまわりも自分も見えなくなって、ついなりふり構わなくなってしまう女性がたくさんいます。
どのような行動を起こすにも基本的には「相手がどう思うか」という事を考えながら行っていかなくては絆を深めるのが難しくなってしまいます。
相手を認めて理解を示す事で以前との違いをアピールし、今のあなたの姿を見せられれば復縁への道を確実に歩めるかもしれません。