不倫が始まったばかりの頃は、お互いを求める気持ちが強く惹きつけ合っています。
不倫の非日常感、特別感、背徳感など、普通とは異なる特殊な感情が二人の関係を後押しするのです。
しかし、不倫関係が長く続くと、どちらか一方の求める気持ちが強くなり、それがやがて不満へと変わっていきます。
そこで今日は当サイトの読者の方々から聞いたアンケートをもとに、不倫相手に対して感じる不満をまとめてみました。
目次
不倫相手に対して感じる不満
メールやLINEの返信がない
不倫という関係性からか、最初の方は
「連絡が相手から来ることなんてない」
「会うための業務連絡をするためだけ」
と割り切っていても、それがいつしか
「どうして一言だけでも返事をくれないの?」
「少しくらいは連絡を続けてほしい」
と、不満に変わってしまうことがあります。
しかし、不倫相手には家庭があるのです。
彼は限られた時間の中で家族のケアもしつつ、不倫がバレないように注意しながらあなたへ連絡を返しています。
いってしまえば、あまり連絡をくれないことは不倫相手であるあなたを守るためなのです。
奥さんに不倫がバレるきっかけとして多いのは「不倫相手とのメールやLINEの履歴が見つかった」「女性からのLINE通知を見た」ということも多いのです。
返信をしないのは、その時があなたににとって不都合なタイミングであることを示しているのです。
電話の回数が減った
不倫関係にある場合お互いの時間を合わせて会うことはなかなか難しいため、電話で連絡をすることが多いものです。
また定期的に電話で話す機会を作ることは不倫関係を長続きさせるコツでもあります。
しかし家庭の事情などで状況が変わったり、忙しくなったことで電話をする頻度が減ると二人の距離は遠ざかってしまいます。
そんな状況においても片方の気持ちがもう片方よりも強い場合は、声を聞く機会が減って寂しいという相手を恋しく思う強い感情が出てくるようになり、やがてその感情が不満や怒りとなりお互いの距離を作ってしまうのです。
そうなってしまうと、不倫関係が終わるのも時間の問題となります。
会話の内容を覚えていない
カップルはよく過去に盛り上がった話やお互いの共通の話題をまた分かち合うことで、2人はその時の愛情あふれる感情や温かい雰囲気を思い出します。
その繰り返しがより一層2人の結びつきを強くし、深い関係へと発展させるのです。
過去に二人が交わした会話をお互いがしっかり覚えていることは、相手に愛情を持っている証拠となります。
不倫関係といえど男女の関係において、このような会話やコミュニケーションが重要なのは同じことです。
2人で交わした会話を覚えていないことは相手への関心の低さを表します。
そんなシチュエーションが続いてしまえば、虚しさを感じた相手には不満が積もり積もってしまうでしょう。
大切な日を忘れる
2人の記念日やお互いの誕生日などは、一緒にお祝いしたいですよね。
不倫という常に我慢が強いられる関係でも、そんな特別な日を一緒に過ごすことを思えば、困難も乗り越えられるものです。
しかし、不倫相手がそれすらも忘れてしまっていたとしたらどうでしょう?
「自分は相手にとって何なの?」
こういった不満から、不倫関係にヒビが入るのです。
時間の融通が利かない
「会いたいときにいつでも会える」
不倫の関係においては、ほぼないでしょう。
既婚者にとって優先すべきものは家族であり、2人の予定は時に本人が自由に決められないことがたくさんあるのです。
急に家庭の事情で会えなくなることもしばしばあるでしょう。
仮に無理をして会おうとすればそれこそ不倫が家族にバレるリスクが高まり、不倫相手であるあなたにももちろんリスクが及びます。
そんな時間の融通が利かない不倫相手に対して不満を抱えてしまうのも無理はありません。
しかし、関係を継続させたいのならば我慢して耐えるしかないのです。
外出の制限がある
不倫は秘密の関係です。
決して誰にもバレてはいけません。
それは例え仲の良い友人にもです。
そのため、不倫関係にある相手とのデートは毎回限られた場所になってしまいます。
それは人が少ない場所か密室のどちらかです。
それに対して、周りのカップルは楽しそうにテーマパークや有名な観光地でデートする様子をSNSなどにアップしています。
その虚しさから不倫関係そのものに不満を感じて相手に怒りやイライラをぶつけてしまいがちです。
しかし、これも我慢して耐えるほかないのです。
奥さんと離婚する気配がない
不倫する既婚男性は不倫相手である女性をキープしておくために「妻とは離婚する」と、口ぐせのように言います。
しかし、いくら待っても離婚する様子はありません。
「いつ離婚するの?」と問いただしても、返ってくる答えは「今話し合ってる最中」の一言がほとんどでしょう。
最初は信じていたもののいつまでも状況が変わらないため、そのフラストレーションが不満へと変わります。
このままでは振り回されるだけで、自分の大切な時間をムダにしていると考え始めると思います。
そうなってしまったのならば、この相手とは未来がないと早く判断し、すぐに別れるべきです。
「妻と離婚する」というセリフは、既婚男性が不倫相手をつなぎとめておくための常套句なのです。
まとめ
いかがでしたか?
不倫相手へ感じる不満は、
「寂しい」
「虚しい
という感情から出てくるものがほとんどです。
不倫関係が始まった当初は我慢できていたものでも、慣れてくると感情を相手にぶつけてしまいがちです。
しかし、不倫関係という性質上その感情は自分自身でコントロールしなければなりません。
そんな状況を「我慢」して不倫関係を続けるか、もしくは我慢続きの不倫関係を「終わり」にするのか。
あなた自身の幸せはどんなものなのかを考えてみてはいかがでしょうか。