不倫は永遠に続かない場合がほとんどです。
そして、その終わりのタイミングは人それぞれ。
不倫が終わる理由にはある一定の傾向があります。
今日はこれについてお話します。
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目次
不倫が終わる理由
不倫が終わりを迎えるタイミングは様々ですが、それぞれに理由があります。
以下にそれを見ていきましょう。
罪悪感を感じてきた
不倫が終わる理由の中に、罪悪感、後ろめたさを感じそれが大きくなってきたというものがあります。
不倫をしているということは必ず誰かを傷つけていることになります。
不倫という不道徳なことをしている自分を許せない気持ちが大きくなると、不倫関係を終わらせることを考え始めるのです。
自分や相手の配偶者や子供、自分自身に対して感じるこの種の感情は、一度感じてしまうとなかなか頭の中から離れません。
それどころかどんどんと大きくなっていきます。
そして、そのネガティブな感情が溢れると不倫相手に別れを告げるのです。
不倫していることに対する罪悪感が大きくなると、きれいな別れ方というよりも、自然に会わなくなるという自然消滅で終わる場合が多いと言われます。
気持ちが冷めてしまった
不倫は熱しやすく冷めやすいもの。
不倫の恋はその背徳感やスリルから、普通の恋愛よりも急激に盛り上がったり楽しく感じたりすることが多いものです。
でもそれは、お互いにどこかに忘れていた恋心を持っていたから感じるもの。
その恋心をどちらかが、もしくはお互いが薄れさせてしまうことがあれば不倫は終わるでしょう。
不倫相手に対して急に気持ちが冷めてしまった、飽きてしまったという理由で別れるのはストレートですが、よくあることなのです。
不倫関係では、お互い感じる感情がドキドキから安心感に変化してしまうと「冷めた」と感じてくるのです。
不倫相手が冷たくなったと思ったら、いつの間にか新しい不倫相手をつくっていたなんてことも珍しくありません。
人間誰だっていつも同じ気持ちでいられるわけではありません。
ポジティブな時もあればネガティブな時もあります。
夫婦であっても喧嘩はしますし、常に感情が安定しているわけではありません。
気持ちが冷めて不倫が終わるというのは自然なことなのです。
生活環境が変わった
何らかの理由で生活環境が変わったことで、不倫関係が終わることもあります。
不倫関係では、仕事の転勤や身内の都合で遠方に引っ越したり、実家に帰るなどで物理的に会うことが難しくなってしまうとお互いに別れを考えることがかなり多いです。
遠距離恋愛をしてまで不倫関係を続けようというカップルはほぼいないと言ってもいいでしょう。
W不倫のような関係では、お互いに家庭があっての関係ですから、どちらかが無理をしなければ成り立たないような関係では、お互いにとってプラスになることはありません。
特にこのコロナ禍では、不倫関係を終わらせるカップルも増えているのだとか。
どうにもならない事情で会うことが出来なければ、不倫関係が終わる可能性も高くなります。
不倫は、普通の恋愛よりも、生活環境の変化によって終わりを告げるケースが圧倒的に多いのです。
自然消滅
特別な理由が何もなくてもなんとなく連絡を取らなくなり、不倫関係が自然消滅に至ることもあります。
「所詮は不倫だし・・」とドライな感覚で不倫関係に突入した人ほど、他に興味のあることができたり、別の異性に目がいったりしたことがきっかけに連絡を取らなくなり、かつ相手も空気を読んで連絡を控えた結果不倫が終わるというケースです。
このタイミングで相手を追いかけずに速やかに関係を終えたならば、不倫のリスクを負わずに関係を終えることができるのです。
配偶者との間に子どもができた
男性の場合、配偶者との間に子どもができたとわかった時、つまり配偶者である妻の妊娠が発覚したときは、家庭のサポートに回るため一時的に不倫関係を解消する傾向にあります。
シングルの女性からしてみれば、相手の既婚男性の家庭の変化は正直面白くないでしょう。
もしも相手から直接話をされることなく、何か別のルートからそれを知ったのであれば、ショックが大きくなるでしょう。
自分との関係を継続しつつも、相手がしっかり家庭を前に進めていると思い知らされるからです。
そう考えたことで、女性の気持ちに変化が起こり、相手を素直に愛せなくなるでしょう。
一度でも不倫経験のある男性の場合は、妊娠初期は一旦落ち着きを見せるものの、少し時間が立つと再度不倫に走る傾向があることも忘れないでください。
案外多くの男性が妻の妊娠中に不倫をしているのです。
不倫がバレた、バレそうになった
これは感情的な理由ではなく状況的なものになりますが、不倫がバレた、バレそうになってことで終わってしまうケースは常にあります。
このような場合は不倫を終わらせて別れるか、相手が離婚してあなたとの関係を本気で続ける、といった意味で不倫関係が終わるかそのどちらかになるでしょう。
大半は前者となりますが、不倫をしている当事者にとって外部的な要因による別れの理由でダントツなのがこれになります。
不倫カップルが、奥バレしてまで関係を続けるというケースはかなり稀です。
奥バレは、不倫関係の終わりを意味すると言っても過言ではありません。
将来に絶望し、耐えられなくなった
残念な話ですが、不倫におけるハッピーエンドはなかなかありません。
シングル女性が将来を考えた時、そこに現在の恋人である既婚男性の姿はあるでしょうか。
あなた自身が数年以内に家庭を持ちたいと望んだ場合、または相手が真摯にあなたの将来を考えた場合、この関係を継続するという決断を下すことは難しいと気付くのではないでしょうか。
ほとんどの場合、どこかのタイミングで別れの時を迎え、不倫が終わってしまいます。
普通の恋愛もそうですが、不倫をしている楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
この先の一年後二年後の将来のを考えると、現在の関係を見直すタイミングと直面し、最終的に別れを選択することにつながります。
このような事実を理解しているつもりでも、明るい未来が見えず、虚しくなって不倫を終わらせてしまうケースは多いです。
不倫相手とのケンカが増えた
普段一緒にいる時間がなかなかとれないからこそ、会っている時はラブラブな雰囲気でいたいと思うのが不倫の関係です。
しかし、交際していることがバレないように慎重に行動しなければいけないのが不倫関係で一番気を使うと思います。
デートの場所をどこにするか、時間をどのように確保するか、配偶者にバレないような口実を考える、などなど不倫関係であるからこそのストレスや負担はとても大きいものです。
このような理由から、普通のカップルよりもケンカをしやすくなり、ケンカがきっかけで別れにつながるケースが多いのです。
不倫相手とは貴重な時間を確保して会うわけですので、会うたびにケンカをしてしまうというケースは避けたいものですね。
経済的な理由
家庭を持つ人が婚外で異性と交際するとなると、金銭的に余裕がなければ関係を長く続けることができません。
独身の人と違って自由に使えるお金には限りがあるからです。
そのため、不倫をするには何かを犠牲にしてお金を工面しなけばいけません。
それが難しくなってくると、徐々に会う頻度を落とさざるを得なくなる人が殆どだと思います。
経済的な問題で別れることになった、あるいは相手から別れたいと言われてしまった人は少なくないでしょう。
相手が本気になってきたから
不倫を遊びとして割り切っていた場合、不倫相手の気持ちが本気になってくると終わってしまうことがあります。
これは不倫相手の気持ちが重くなってきたり、要求が大きくなってきたり、結婚を迫るようになってくるとよく起きます。
お互いに割り切った不倫関係を望んでいたら、このように家庭を崩壊させるような状況は必然的に避けなければなりません。
結局既婚者は、家庭を守るために不倫を終わらせるのです。
新しい恋が始まった
不倫関係を続けていても新しい恋に出会うこともあります。
友人や仲間に誘われて、パーティーや飲み会などの出会いの場に行った際に、理想の独身の異性に巡り合うことから次第に健全な恋愛へと発展していくというパターンです。
その恋愛を楽しんでいるうちに不倫相手への気持ちは冷めていき、自然に不倫関係が終わるケースがあります。
不倫を終わらせたいと思っているのであれば、新しい恋を探し行くことで実現できるかもしれません。
離婚する覚悟ができないから
口では「離婚するから一緒になろう」などと甘い言葉をささやくことができますが、いざ行動に移すのは非常に困難です。
現実的な問題として、どんなに夫婦関係が悪かったとしても離婚をするという選択肢はそう簡単には選べません。
なんだかんだでズルズルと離婚しないまま、不倫相手を待たせてフェードアウトのようなケースは、不倫の関係には非常に多いです。
この場合は積極的な終わりというよりは自然消滅的に不倫が終わるパターンが多いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今日は不倫が終わるパターンについてお話しました。
多くの不倫関係が存在する中でも、だいたいこれらのパターンで終わりを迎える傾向があります。
体当たり的に試練を乗り越えていくという選択肢もありますが、経験者のアドバイスや情報に耳を傾けることも大切なことです。
これらの情報があなたの役に立てば幸いです。
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