一家の主人の妻であり、家事を切り盛りする主婦も不倫をすることがあります。
むしろ、最近は不倫経験のある主婦が増えています。
一見すると、主婦には不倫をするきっかけがあまりなさそうですが、実際はどうなのでしょうか。
今日は主婦が不倫するきっかけとその心理についてお話します。
主婦が不倫するきっかけ

主婦は一見、不倫するきっかけがないように見えますが、そんなことはありません。
主婦にも身近なところに不倫をするきっかけがあるのです。
早速以下にそれを見ていきましょう。
職場
職場は不倫の巣窟とも言えるほど不倫率の高い場所です。
主婦といえど、職場の状況は夫にほとんど分かりません。
会社の同僚や、同じプロジェクトのメンバー、上司や取引先など、ありとあらゆるところに不倫のきっかけが溢れています。
しかも、仕事という言い訳ができるので非常にバレにくく、主婦にとって不倫しやすい環境です。
男女二人きりでの残業や、社員旅行がきっかけで不倫に発展します。
元カレ
主婦の不倫相手として、元カレは非常に相性が良いです。
主婦は異性との出会いのタイミングが少ないのが実情ですが、元カレの場合は話は別です。
連絡先さえ残っていれば、気が向いたらいつでも連絡を取ることができます。
旦那の愚痴や日々の不満などをこぼして相談相手となってくれる元カレは、初対面ではないので自分の事を知っている良き理解者の一人です。
そして、元カレと肉体関係を持つというハードルは実際のところかなり低いです。
主婦はそんな元カレに都合よく甘えやすく、その流れで不倫関係に発展する場合が多いのです。
趣味や習い事
英会話教室やジム、パソコン教室などの趣味や習い事で、主婦は異性との出会いがあり、これらを共有しながら不倫関係に流れていきます。
趣味も習い事も、お互い同じ目的を共有しているため、コミュニケーションを取りやすく、共通の接点が多いのが特徴です。
ここからお互いの距離を縮めつつ、ふたりだけで食事をしたり出かけたりという自然な流れで関係が深まっていくのです。
この場合は、ゆっくり時間をかけて関係を深めるため、不倫に発展した場合、その関係も長続きする場合が多いです。
同窓会
主婦になっても同窓会に参加することに夫が反対することはあまりありません。
しかし、この同窓会が意外にも不倫のきっかけになる場合が多いのです。
同窓会は頻繁に開かれるものではありません。
多くても年に1回程度です。
つまり、同窓会ではみんな久しぶりに再会するので、以前とはまるで別人のようにきれいになっていたり、雰囲気が変わっていたりと、大きな変化に驚き、魅力に惹かれ、瞬発的な恋愛感情を抱くのです。
幼稚園や保育園、学校
主婦にとって、幼稚園や保育園、学校なども不倫のきっかけになります。
最近は男性の保育士も多く、毎日顔を合わせ、良き相談相手になります。
学校になればドラマのようにPTAでのW不倫というようなパターンも少なくありません。
子供が通っており、一見不倫とは縁がなさそうなこれらの場所には不倫のきっかけが多いのです。
SNS
もはやすっかり日常生活に定着したSNS。
主婦に限らず、ほぼすべての人が利用していますが、最近はスマホでの利用も活発で、時間、場所、境遇を選ばず、自由に交流を深めることができます。
今やオフ会も広く行われており、普段SNS上で悩み相談などをしていた相手とリアルに会う機会も多く、自分の良き理解者として深い関係になることもよくあります。
SNS上で築き上げてきた信頼関係はリアルで出会った時にさらに強固になり、強い絆で結ばれるのです。
合コン
合コンと言うと主婦には縁がなさそうですが、そんなことはありません。
主婦同士の合コンや友人に誘われての合コンは、主婦の息抜きとして人気があります。
最初はみんなで楽しくワイワイとストレス解消目的で集まるものの、それだけでは終わらない場合も多いです。
しかも、男性としては既婚者だということを知っているため、そんな彼女たちの心の隙間を埋めるべく、不倫関係になる場合が多いです。
マッチングアプリ
そして最近になって急増しているのが、マッチングアプリがきっかけで不倫を始める主婦です。
スマホを持っていれば誰しもが無料で利用できるものから、ハイスペックな男女が集まる有料の出会い系アプリまで、今ではたくさんのマッチングアプリが存在しています。
既婚女性でマッチングアプリに登録しているほとんどが不倫目的であることは間違いありません。
登録してからすぐに新しい人と出会えるマッチングアプリは、忙しい主婦にはもってこいのツールなのです。
主婦が不倫する心理

主婦が不倫をする心理とはどのようなものなのでしょうか。
それは特殊なものではなく、ごく一般的なものなのです。
以下にそれをみていきましょう。
家事や育児などのストレス
主婦は家事や育児などの負担が多く、ストレスを抱えやすいです。
もちろん夫もそういった負担を分担して支え合うのが理想ですが、現実的にはそうはいきません。
仕事の残業、仕事疲れ、上司との付き合いなど、理由はさまざまですが、夫が家事や育児を手伝うと言っても、たかが知れています。
そうして主婦の方に負担が偏り、それが慢性的なストレスになります。
このような逃げ場のないストレスに対して、不倫という関係が近づいてそのはけ口となる場合が多いのです。
刺激が欲しい
主婦は一般的に、家事や育児、炊事、洗濯、掃除など、全てを毎日こなしたら時間に余裕がありません。
日々のタスクをこなして一日が終わり、次の日もまた同じタスクをこなすという、平凡な毎日を過ごしがちです。
そんな単調でつまらない毎日に対して不満を抱き、刺激を求め、不倫に走る主婦は多いのです。
逆に言うと、平凡な毎日を過ごしている主婦にとっては不倫が良い刺激になるのです。
不倫は肉体関係が前提なので、主婦にとっては心も体も満たされるため、相性が良いです。
周りも不倫をしているから
「周りも不倫をしているから…。」という理由で、不倫の罪悪感が薄れてしまうことで不倫をしてしまう主婦もいます。
不倫は楽しいもの、不倫することは正しいものという意識が自然と芽生えてしまい、それがやがて習慣になってしまいます。
夫との不和
主婦が不倫をする心理に強く影響を与えるのが、夫との不和です。
特に多いのがセックスレスです。
結婚して子供が生まれるとお互いを男女としてではなく、父親、母親としてみる傾向が強くなり、異性としての魅力を感じにくくなります。
また、結婚してから時間が経過すると、結婚当初よりも相手に対して興味を持たなくなり、ケンカも増えます。
時には毎日顔を合わせることさえ苦痛に感じることもあります。
こういった夫との不和は不倫をする心理に強く作用します。
そして主婦は、夫にはないものを不倫相手に求め、不倫をするのです。
主婦も人間ですから、性欲はありますし、それを満たしたいと思うのは当然のことです。
不倫する主婦の特徴

不倫をする主婦の特徴も似ているものがあります。
以下に見ていきます。
恋愛経験が乏しい
結婚する前にまじめで恋愛経験を積んでこなかった女性は、主婦になって家庭が落ち着いてきてから不倫に走るケースが多いです。
過去に恋愛をしてこなかったり、あまりモテなかったりした女性は、言い寄ってくる男性が肉体関係が目当てだとしても、好意だと捉えてしまい不倫関係に発展しやすい特徴があります。
寂しがりや
寂しがりやな主婦は旦那に全く相手にされなくなると、寂しさを他人で埋めようとします。
その結果、一度きりの関係のはずが、不倫関係に発展してしまうケースも少なくありません。
寂しがりやな女性は、普段からコミュニケーションを取ったり、スキンシップしてあげることで寂しさを解消することができます。
押しに弱い
主婦になっても、押しに弱く流されやすい女性は不倫をしてしまう傾向にあります。
「不倫はいけない」とわかっていても、相手から押されると断れずに流されてしまうのです。
こういった主婦は、「相手のせいにすれば良い」「もっと愛されたい」という甘えがあります。
不倫関係を引きずってしまうのも、こういった甘えを断ち切る勇気がないためです。
承認欲求が強い
人間には誰しも認められたいという欲求=承認欲求があります。
この承認欲求が強い主婦は、常に周りの人にかまってほしいと思っているため、自分を褒めてくれたり、気にかけてくれたりする男性と巡り合うと、居心地の良さから不倫する特徴があります。
女性と意識されたい
結婚生活が続くと、夫婦同士で異性の目で見ることがなくなってきます。
特に女性は家庭を持つと、女性らしさよりも母性が強くなってくるものです。
それでも、女性と意識されたいという思いが強い主婦は、夫婦関係がうまくいっていない場合は不倫に走るケースが少なくありません。
不倫相手の男性は女性として見てくれるため、外で快楽を求めるのです。
ただし、女性として見られたいがために、急に身なりに気を使う場合は不倫を疑われやすいので注意が必要です。
倫理観が薄い
そもそも不倫や浮気に対して抵抗がない主婦もいます。
こういった倫理観の薄い主婦は、平気で不倫をします。
不倫する主婦の考えること

家事や育児までもこなす主婦には不倫している暇なんてなさそうに見えますが、そんな中でも様々な工夫をして上手に不倫を続ける主婦がいます。
時短を常に意識している
時間は有限です。
そのため、主婦は不倫相手と会うための「時間を作り出す」意識を持っています。
育児や家事、その他の家庭のことを旦那に変わってこなさなければならなため、効率を意識して行動しているのです。
時間の管理はもちろんのこと、便利なものを駆使して時間を有効活用しています。
そんな主婦から学べることは、「時間は自ら作るもの」であると言えます。
不倫相手と会うのは昼間だけ
上手に不倫を続けている主婦は、不倫相手と会う時間を昼間だけに決めていることが多いです。
なぜなら、一番自由になれる時間帯だから。
旦那は仕事、子どもは学校なので、まず家族にバレることはありません。
むしろそれを狙って自宅のベッドで不倫をする主婦すらいるのです。
ラブホテルが平日の昼間が満室であることもそれを象徴しています。
趣味や日課を夜に入れる
習い事や趣味、ランニングなどの日課をあえて夜に入れている主婦は、不倫をしている可能性が高いです。
これは不倫相手に夜しか会えない場合や、趣味や習い事きっかけで始まった不倫によるもの。
夜に予定を入れることで、堂々と不倫相手に会いに行くことができますし、万が一不倫相手と一緒にいるところを見られてしまっても、趣味仲間だとごまかすことができるので、不倫する主婦にとっては問題ありません。
子どもに寂しい思いはさせない
やはり不倫をする主婦といえど、子どものことは大切にしています。
学校での行事にはちゃんと参加しますし、近所付き合いも怠りません。
休日には家族のために時間を作って、家事や一緒にお出かけしたりします。
不倫をしているというイケナイ事実はありますが、母親として子どもを寂しい思いにさせることだけは決してできない気持ちが本心にはあります。
まとめ
いかがでしたか?
主婦にも不倫するきっかけが多くあり、また、それは非常に身近なものです。
主婦が実際に不倫関係に踏み込む心理はさまざまですが、多くはストレスやマンネリ化した日常への不満、刺激を求めるところにあるのです。
主婦といえど一人の女性です。
社会的、道徳的には受け入れられない不倫ですが、主婦にとっては女に戻れる瞬間なのです。